2008年5月17日土曜日

光と緑の美術館

相模原市には市立の科学館、博物館がそれぞれ田名と淵野辺にありますが市立の美術館はなく、市として美術館を持ちたいという考えの人はおられるようです。折角、岩橋英遠さんのような方の作品を所蔵しているのですから、このままでは宝の持ち腐れになってしまいます。
ところで、相模原には麻溝台の女子美アートミュージアムのほかにもうひとつ小さな美術館があります。横山公園の傍にある個人美術館”光と緑の美術館”。20世紀のイタリアの作家、マリー二、マンズー、グレコ、ファツイー二、他のエッチング、リトグラフ、デッサン、ブロンズ像など、イタリアに特化して集めている点が特徴です。現代日本人作家の作品も収蔵とのこと。以前あった喫茶室は、今はイタリヤ語講座や油絵講座に使用しているという話です。10年ぐらい前には企画展もあって、かなり楽しんだ記憶があるのですが、さびれた感じになっているのが残念です。今は企画展は難しいので、時々展示室を使って音楽会を催しているとのことですが、切り盛りが大変なのでしょう。いつかガラス工芸展や彫刻展など企画展が開催されるのを期待したいと思います。

10 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

科学館や博物館も無い市に住んでいると相模原市は結構大きい公園や野球場などが複数あり素晴らしいな~と思っています。
これから政令指定都市になり待望の美術館などが出来ていくと良いですね。

Unknown さんのコメント...

相模原市にも私立の美術館がもっとできたらいいですね。市が運営しているギャラリーが相模原駅ビルにあります。また、市は大規模な美術館という箱物を工場の撤退跡地に計画しています。このいきさつや真意が不明朗として市民の疑問視もあります。今までスポーツ施設が先行して学術的施設は後回しになっていましたが行政にとって「箱物」はとても魅力があるようで、これからはこのような施設に予算がつくかもしれません。

権兵衛 さんのコメント...

菊池さん
政令指定都市になるときを想定して、あるいはなるためのデモンストレーションとして、いろんな計画があるようです。大規模になることは、いいこともありますが、ちょっとねと思うこともあります。

権兵衛 さんのコメント...

達夫さん
市が運営している相模原市のギャラリーで2年に1回の割合で、市の収蔵作品を展示するとのことなのですが、特にテーマを決めて展示するのではなく順番に展示するだけのようです。ナンダカナーってな顔をしちゃったらしく、対応した市の職員の方はうなだれちゃいました。
光と緑の美術館はMuseum Concertと称して24日に柏木知並美さんのソプラノの演奏会、そのあと日取りは聞き洩らしましたが、チェンバロの演奏会が計画されているとのことです。

匿名 さんのコメント...

ここはまだ行った事がありません、
昨年の淵野辺公園で行なわれた
[風っ子展]では相模原市にも美術館をと
署名活動をしていました、私も署名して来ましたが、何時実現できるのでしょうね。

権兵衛 さんのコメント...

おがちゃん
とてもこじんまりとした美術館です。特に目玉があるわけではないと思います。65歳以上は100円ですので・・・。
市民ギャラリーで話した市職員の方は市の美術館をつくろうとする機運があると言ってました。政令指定都市指定へのデモンストレーションとしては格好の材料のような気もしますネ。

匿名 さんのコメント...

 いつも気にして通っていましたが、中々入りにくい感じです。あまり人がいないと知らんぷりして見ている訳にもいかないからです。

 今度よく見ていて気に行ったイベントの時は入って見ます。

権兵衛 さんのコメント...

中さん
入りにくいですよ。随分前にいいイベントがあったので、それを思い出してノスタルジックになって入ってみたのでした。いつか活気が戻るのを願っています。

匿名 さんのコメント...

横山のプールに行って居た時に外から見たような、、、、、?

通りに面した所に案内が出て居たあそこかな?

捜すと いろいろな所で、楽しい催しがあるのですね?

ブログの中で皆さんが教えて下さいます。

権兵衛 さんのコメント...

らっこさん
プールと道路を隔てた向かいにあります。今は閑古鳥が鳴いています。でもいつか復活してくれることを願っています。