2010年12月30日木曜日

ソプラノ鮫島有美子さん

テバルディーの七回忌が気になって、ネットに出ている歌唱を追っかけて、おかげでフレミングのファンにもなってしまいましたが、もう二人触れたいソプラノ歌手がおられます。それは鮫島有美子さんとジェシー・ノーマン。ノーマンは桁はずれの感があり、またいつか別の機会にしようと思います。

鮫島さんはドイツに住んで活躍されてますが、日本の曲を随分発表されてもいます。透明感のある高音部もさることながら、中音部の美しさも特筆すべきと思います。歌唱の質も高く、大ファンの一人です。後で引用する”時には母のない子のように ”なんか、メゾソプラノというより、アルト歌手が歌っているのかと聴きまごうほどです。
ポピュラーな4曲をネットからいただきました。これでソプラノシリーズは一応終わりにします。
キャッツから”メモリー”=>もしよかったらクリック下さい。
”秋桜”クリック可です
”時には母のない子のように”クリック可ですまるでアルト歌手が歌っているみたいです。
”恋人よ”クリック可です

音楽、特に歌が好きです。師走は歌に特化してしまいました。来年も折々に気の向くままに、右往左往の話題を綴っていきたいと思います。

来年こそ、世の人々にとって何か良いことのある年となりますよう。

2010年12月27日月曜日

明治学院チャペルで音楽のつどい

若いころに一緒に合唱をやった仲間のうち3人が現在、静岡に住んでいて、盛んに合唱活動をしており、26日に東京の白金台にある明治学院のチャペルで行われる合唱とパイプオルガンの演奏会に賛助出演をするという連絡をもらい、チケットも送ってくれた。家内と聴きに行った次第。グレゴリオ聖歌に始まり、パイプオルガンの演奏が真ん中にあって、信長貴富編曲のクリスマス・キャロル集で締めくくった。クリスマス・キャロル集の中の「みつかいうたいて」を収録してみた。
メロディーはグリーンスリーブスと言った方がポピュラーでしょう。

実は明治学院は中学時代と高校1年の夏の終わりまで在籍した学校。思うことがあって、都立の高校に転校したが、多感なころを過ごしたキャンパス。今は中学校も高等学校も東村山に移転したようで、校舎のあたりはすっかり様変わりしていたが、チャペルの位置たたずまいはそのままだった。53年ぶりのチャペルの中、何とも言えない感慨が湧いてきた。20歳代の頃の仲間に会い、その音楽を聴くことが目的だったが、もっと前を振り返るノスタルジックツアーでもあった。

クリックすると少し大きくなります。

2010年12月21日火曜日

ムクドリかな?

お隣の庭の柿の木に、今年も鳥たちがやってきます。鳥たちが来ています。嘴が橙と黄色の中間ぐらい、頬は白い、ハトより小さくスズメより大きい。多分ムクドリではないかと思うのですが、沢山群れて実を啄んでいました。
もっとひきつけて撮れるといいのですが、我が機ではこれが限界。近くで撮るのもテーマになりますね。

2010年12月18日土曜日

テバルディー七回忌

6年前の12月19日、レナ―タ・テバルディー(Renata Tebaldi)は82歳の生涯を閉じた。今日は七回忌。私にとっては最高のソプラノ歌手。
Tebaldiを初めて見聴きしたのは、私が20歳の時、上野の東京文化会館でマリオ・デル・モナコ(Mario Del Monaco)と歌劇アンドレア・シェニエを歌い演じたときのこと。素晴らしい歌唱と気品あふれる姿に振り動かされた。両者亡き今でも、私にとってはこの二人は神格的な存在。

今日はTebaldiの歌をネットからもらって、聴き、偲ぶことにしよう。

グノ―のアベマリア=>クリック可

ベルディ―作、運命の力 アリア:平和、平和を、神よ(Pace, pace, mio Dio!))
=>クリック可


ジョルダーノのアンドレア・シェニエ、 モナコとの二重唱=>クリック可

2010年12月16日木曜日

名残の紅葉:横山公園

橋本勉強会に久しぶりに出席。アリオで亡年お茶をして帰途、上溝駅から横山公園を回って帰宅したが、横山公園の小山(築山?)周辺には鮮やかなもみじの紅葉が見られた。
もう夕暮れ近く、あまりよい天気とはいえなかったが、名残の紅葉の鮮やかさにしばし見とれながら小山を一回りした。
ジョギングの人たちの数はさすがに減っているが、犬を連れたもうすっかり冬支度の人たちが多数行き交う。メタセコイヤ並木はどの木も、もうすっかり裸になってしまっているが、山茶花はところどころ咲いている。いよいよ冬ですね。
"焚火だ焚火だ落ち葉だき~”

2010年12月14日火曜日

モーターで発電

水力発電、風力発電、火力発電そして原子力発電も、発電機を回転させて発電させている点ではみんな同じ。回転運動を発生させる仕組みが違うだけ。
自転車の発電もおなじですねー。
そこで、ここではモーターを回転させてこれを水力発電の水車、風力発電の風車の回転、火力発電や原子力発電のガスタービンに見立てて、その回転軸と、発電機に見立てたもう一つのモーターの軸どうしをビニールパイプで繋いでみました。発電機に見立てたモータにもう一方のモーターの回転を伝えて、機械的に回して、発電させました。電子オルゴールが鳴るだけでなく、LED、豆電球が点灯します。

教材にするには、もうひとひねりほしい。例えば風力発電の風車を作成し、回転増幅の歯車システムを作るとか。手がかかりすぎかな―。

2010年12月9日木曜日

今年最後の出前授業

12月7日と8日に今年最後の協働事業―出前授業を向陽小学校で行いました。「Y字振り子でリサージュ曲線を描こう」ということが主テーマです。でも授業時間の1/3弱を単振子の復習に充て、知っている事、知りたい事を8つのグル―プ毎にまとめて発表させます。基本的な事実は実験をやって知っていましたが、振り子の振幅の減衰に言及してなぜ振幅が小さくなっていくの?とか、なぜ周期が振り子の長さに依存するの?なぜ周期はおもりの質量には(彼らは重さと表現しています)よらないの?と小学生の教科書には出てないことが質問として出てきました。振幅の減衰については、床の上を滑ろうとしてもうまくいかなくても氷の上ではどう?と逆質問して摩擦を意識させて、空気抵抗に触れました。走ったり、自動車の窓からちょっと手を出すと感じる、風を切る感じに触れて見ましたが、振幅の減衰の理由は分かったようでした。即座に真空だったら?無重力だったら?と質問が出てきました。
周期と振り子の長さとの関係が何故とか、おもりの質量に依らない理由は運動方程式にまで行かないと分からないので、高校で学ぶまでの宿題としましたが、もしかすると、難しくってもいいから、振り子の運動方程式まで落としたものを示して、方程式が振り子の長さには依るが、質量には依らないことを示し、これを解くのは高校に行ってからとした方が、余韻が残って良かったかなと考えています。
Y字振り子は用紙にスプレーのりをまいた上に漏斗状の器具から砂(ペットショップで売っている)をまいて描かせるのですが、最初に砂は撒かずにY字振り子だけを動かしてその動きを観察させ、下に描くであろう模様を予測させ、各グループの代表にそれを黒板に描かせました。そして、Y字振り子の振り子部分の長さ2か所を測定して、いざ砂を入れて実際の実験を行い、予想の検証します。どんなとこが予想と違ってるか、当ってるかなど、図形を大型テレビに映して議論しました。そのあと子供たちがそれぞれ一枚づつ実験をやって、まとめをしましたが、単振子の知識を生かして、砂の濃いところ、薄いところが出来るわけを述べる子がいたり、Y字の形を変えると図形が変わったことへの驚きを述べる子がいたり、なぜY字にすると、面白い図形が描けるのか?といった質問が出たり、好奇心はとても旺盛です。
常日頃思っているように、理科離れなんて人ごとのように言うのは間違いで、子どもたちは潜在的にはとても好奇心にあふれています。子どもたちの好奇心は引き出しかた次第でどんどん広がる豊かさを持っています。これは理科に限らないでしょう。でも一人の先生が全ての科目を担当すると言うのはどんなものでしょう。先生にだって得意不得意はあるはずです。自然資源の乏しい我が国は人をもって資源とするよりほかにないのです。もっともっと適切な有為の人たちを沢山教員として雇うべきです。
娘の子どもが通う小学校には企業で働いていたが、教育への意欲を捨てられず、学校現場にきた人が何人かおられるが、話していて歯ごたえを感じる方が多いとのことです。是非そんな方々も発掘してほしいものです。

追伸;我々のY字振り子:クリアファイルを切って漏斗を作り、先端近くに錘になる金属を付け(我々の場合は大きなナット)、上の方には凧糸を付け、あとはペットショップでさらさらこまかい砂を買ってくれば直ぐに実験出来ます。色画用紙とスプレーのりがあるといいですね。写真はお仲間のTさんからもらいました。

2010年12月3日金曜日

藤野南小学校

来年の2月22日に私たちは藤野南小学校で6年生を対象に電池を作成する理科実験支援の授業をします。その下打ち合わせに仲間のKさんと出かけてきました。中央線藤野駅から南へやまなみ温泉行きのバスで約15分くらい。やまなみ温泉の直ぐそばにその小学校はあります。2月にはこの交通手段で行くつもりですが、今日は私たちは車で城山から三ヶ木を通り、相模湖自然公園の山間部をドライブを楽しみながら出かけてきました。3校を統合した学校とのことですが、それでもとてもこじんまりした学校で、6年生は12名1クラスだけ。学校へ着いた時は3,4年生らしき子どもたちが廊下のお掃除をしていました。ついつい幼いころを思い出しました。すれ違う子どもたちは皆、明るい顔であいさつしていきます。山間部の素朴な子供たちにほんのちょっと触れた感じで、来年の授業への期待感がより強くなりました。
職員室で一休みさせていただいて、理科室へ。立派な実験台が6台並んでいました。3校が合同した効果か、学校の規模の割には実験器具の備えは多く、これも使わせていただこう、あれも・・・・といった具合でした。
約1時間、打ち合わせたのち、Kさんの軽快なドライビングで、サイドに座る私は山間部の景色を満喫して帰ってきました。

2010年11月30日火曜日

ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ) 6本調子篠笛で

新しく作った6本調子篠笛で兎に角吹いてみました。早く試したくって、カラオケボックスへ飛んでいった次第。ドの音が8本調子より1音低くなってます。歌口と指孔の間隔、指孔同士の間隔もちょっと長くなり、指の動きが調子狂います。吹奏がふにゃふにゃになったところありです。
一番上の穴だけ塞いでオクターブ上の音(甲音)を出すところがあるのですが、柔らかく出すのは難しい。これはもっともっと練習しないとなー。

もっと早い調子の曲も吹きたいもんですが、指がついていかないー・・・・・・・・。挑戦はこれから。

2010年11月29日月曜日

Home Sweet Home + 横山公園

午後遅く、上溝駅近くのカラオケボックスに行って、”プロバンスの海と陸”の練習をして、ついでに自分で作った笛を吹く練習もやりました。今日は八本調子唄用篠笛による埴生の宿(Home Sweet Home)を録音です。

帰路、回り道をして横山公園に寄ったら、木々にイルミネーションの工事が行われていました。綺麗だなと思いつつ、是非必要かな???


笛の吹奏は、甲音から呂音への移行が、少し滑らかになってきた様な気がします。呼吸法をよーく考えないとね。そして装飾音をうまく入れられるようになりたいものです。

2010年11月26日金曜日

新ラインナップ

更に3本作りました。手前から1)八本調子唄用篠笛(C管)、2)新しく作った六本調子唄用(B♭管)、3)沖縄で買った海音(Sea on)笛を篠竹でまねたもの(B♭管)これも新規作成。4)横笛尺八(歌口から管尻まで1尺6寸)、5)新しく作った横笛尺八(歌口から管尻まで1尺8寸)。全部、中津川フィールドで採取した篠竹で作りました。
これらの内、後の3種は大きな篠竹でないと出来ないので、主に八本調子、七本調子、六本調子唄用篠笛を作りながら腕を上げていきたいと思います。

Wさん、これ売れるよ。なんて言ったものもあるのですが、私ももう少し頑張ればそうかもと思って、もしかしたら、Wさんと事業が始められるかなんてバカなことを考えたが、バカでしたねー。需要がほとんど期待できないので、成り立つはずがない。
マッ、道楽の一つとして楽しみましょう。

2010年11月21日日曜日

角田の中津川フィールド

本日、Wさんのところで、仲間のKさんはくるみ拾い、私は真竹と太い篠竹を採取してきました。買っていったわけあり安納芋の焼きイモ、甘くって美味しかったし、ホイル焼きのネギもまた行けました。ネギと一緒にお酒が飲めたらなーでした。
新たに作った六本調子の笛と、お気に入りの横笛尺八で練習;ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)、野菊、赤い花白い花、荒城の月、埴生の宿
甲音がもうすこしなめらかにだせるようにならないとな~。
川沿いの木々の紅葉がとても綺麗で、すがすがしい晩秋の一日でした。

2010年11月19日金曜日

ゴッホ展&東大寺大仏展観覧のはしご

今日は電車でまず乃木坂の国立新美術館へ。(横浜線車中で笑ころおなかまのKさんに会ってしまった。)ゴッホ展ではゴッホの新旧の絵や同時代人の絵を比べて展示していた。ゴッホの作品に会うたんびに、いつもゴッホのあくなき探究心に圧倒される。
黄色と黄土色だけで描いた静物画、ミレーに学び影響を受けた画題に浮世絵の手法をとりこんだ絵。 僅か6年の間に、大きな進歩を遂げるその力。ただただ凄いとしか言いようがない。ほぼ2時間堪能致しました。
終わって上野へ大急ぎ、国立博物館の平成館へ。東大寺大仏 天平の至宝と題する展示は1)東大寺のはじまり、2)大仏造立、3)天平の至宝、4)重源と公慶なるテーマで4室に分かれて、出土品から、大仏殿前の八角燈籠、写経、文書の数々、快慶の作品等々8世紀のものが沢山、正倉院宝物もあって、普段なかなか見ることが出来ないものが展示してあり見ごたえがありました。
一つ気がついたこと、20代前半を中心に若い人たちが多数見に来ていたなーという印象を持って帰ってきました。

2010年11月14日日曜日

防犯ベルとシャープペンシルを使った導通チェッカー


おもちゃの病院の仲間は、電気で動くおもちゃの修理の時に、何処と何処が電気的に繋がってるか、繋がってるはずが切れてるのではないかといったことをチェックする簡易チェッカーを内部講習会で作って活用している。私は内部講習会に出ることが出来なかったが、便利そうだなーと思った。
丁度昔、娘に持たせた防犯ベルがひょんなところから出てきたので、ちょっくら、やってみるかと先週末作ってみた。
防犯ベルをちょっと開けてみると、電気的につながるとキュルキュル鳴りだす2端がすぐ見つかる。そこに赤白の導線をそれぞれ半田付けして、白の導線のもう一方の端にはワニグチクリップを半田付け。赤い導線のもう一方の端には、頭を切り取った待針に半田付けし、0.5mmのペンシル芯の代わりに待針をシャープペンシルに入れる。これでおしまい。
使うときには、シャープペンシルの先端から待針の先を出させ、ワニグチクリップをチェックする回路の一端を挟み、もう一端に待針の先をふれる。もし両端が導通していれば防犯ベルがキュルキュル鳴る仕掛けというわけ。こみいったところの特定の点を触るには待針の先端はとても便利です。

2010年11月9日火曜日

みずがき山

お仲間が毎年企画してくださる、バス・ハイク。今年初めて参加しました。少し疲れていた私にとってはとてもよい気分転換になりました。みずがき湖周辺の山肌の紅葉はとても綺麗でした。
朴の葉にもった赤飯、まるでみずがき山を髣髴とさせるようなかき揚、花豆の煮物、五郎舎の野趣に富んだ昼食はじつにたのしく、どれも印象深いものでした。とてもよいお仲間に恵まれて、送れる日々を感謝しつつ。


久しぶりにちょっと、悪乗りしました。


山裾の 紅や黄色のにぎわいを ひとり見下ろす みずがきの岩

2010年11月2日火曜日

サテ自炊ったってー

実は昨日から4日夜まで4日間、つれあい殿は札幌時代の友人と札幌、函館の旅。札幌は手稲山には雪が積もってるそうな。それはそれとして、私はなんとかせねばならない。いろんなもの買い置き、作り置きしてくれているが、今日の夕食は、ちょっと作るまねごとをしてみた。
写真真ん中がそれで、ちょっと大きいがトマト丸ごと一個のお尻をちょっと切り落としたのとソーセージ。スープの素を入れて作ったスープにトマトを浸けて、ソーセージを入れて弱火で煮て、適当なところで(全く基準なし、まーいいかの感じ)水みたいに薄いワインがあったので、どぶどぶと入れた。これいけます。トマトとソーセージを食した後のスープがまた良かった。その他に、ト―フ、笹蒲鉾、松茸香りのインスタント吸い物。野菜は出来るだけ生のまま丸かじりが良いと思うので、一つだけ、ピーマン丸ごと一つ。これを丸かじり。ご飯は冷凍しておいたのを電子レンジで温めておわり。作ったなんて誇れるほどではないが、まあお腹いっぱいになって、まあまあの夕食でした。

2010年10月30日土曜日

ポンポン船で10月は締めくくりました。

本日向陽子どもセンターでポンポン船の実験工作の遊びをして、10月の行事を締めくくりました。今回も船はよく動いて、子どもたちは満足の様子でした。

このポンポン船は、子供たちも楽しめるおもちゃですが、船が連続的に動くメカニズムについては、大学入試の物理学の問題も作れそうな、内容を秘めていますね。高校生諸君も考えてみて下さい。船を水に浮かべる前に、エンジンの働きをするアルミ管に水を注入しておいて、ろうそくに火をつけます。
子供たちの中には、向きを変えようと船に触った児が’あれっ!船が震えてる’と気がつきました。こういう観察眼はとても大切、是非こおいう観察眼を育んでいってほしいですね。

2010年10月29日金曜日

驚いた統計結果

Googleで、関わるブログの統計を取ってくれてることをつい最近知って、’折にふれ’の今年6月ー10月末の今までの間のアクセス解析を見て驚きました。一番沢山見て下さってるトップ3が、2年前に書いたものばかり。トップ10を書くと、

雄龍籠山の金毘羅社と川尻八幡宮そして横山荘  2008/08/15, 77 ページビュー
子供たちと理科・工作で遊ぼう(低学年)終了  2008/12/05, 70 ページビュー
分解のすすめ (自転車屋さんにもらったベル) 2008/07/07, 53 ページビュー
閑話休題;昨夜の雷さん   2010/07/27, 43 ページビュー
ラックスキット       2008/12/22, 36 ページビュー
11円x5_電池      2010/08/09, 36 ページビュー
試験管を使ったポンポン船  2010/07/07, 33 ページビュー
小学校でモーター作り;その準備(とっても嬉しかったこと) 2009/01/31, 32 ページビュー
深まる秋の一休み      2010/10/07, 29 ページビュー
小学中低学年の子供たちとの理科・工作の遊び(1) 2008/10/20, 24 ページビュー

トップの郷土史ものは、自分でもかなり力を入れて調べて書いた気になっている記事ですので、沢山見ていただいているのは大変 嬉しく思います。
あまり絞らずに思いつくまま書いてるつもりでしたが、やはり知らぬ間に特徴がでてるのでしょうか、理科あそび関係、しかも古い記事が多いのです。理科離れに関して、気がかりに思っておいでの方が多いと言うことでしょう、そして検索してお尋ねくださっているのでしょうね。この辺の記事をHPとは別に書いて行きましょう。こういった活動が広がり、疎結合の協力の輪が広がることを願っています。

最近書いた季節ものを多く見ていただいているのは何故でしょうね?ちょっと分かりません。ラックスキットは随分古いものです。真空管ノスタルジーでしょうか?

ちょっとおもしろかったのが、Renee Flemingのことを書いたら、ここ二、三日、米国からのアクセスが急激に増えたこと。URLを、http://wwwonce-on-a-while.blogspot.com/、としたことにもよるかもしれません。日本語では読めない方が多かったでしょうに、ごめんなさいです。 アメリカでも彼女は強い関心を持たれてるのでしょうね。

お尋ね下さった方々、駄文を読んでくださって、汗顔の至りですが、あらためてお礼申し上げます。

2010年10月27日水曜日

まいったRenee Fleming

Renee Flemingが歌うsong to the moonにすっかり参ってしまって。少し拾い聞きしてみたが、この人プロの中でもかなりのものだと思った。声は所謂ドラマティックなソプラノとゆうより少し軽い声だが。
またジャンルが広い。
1)Endlessly(click出来ます)

2)ガーシュインのSummer time

3)トスカより歌に生き・恋に生き(Vissi d'arte)
どれも、いいですねー。これだけ質の高い歌唱はそれほど多くはないのではないだろうか。備忘録として記しておくことにした。

2010年10月15日金曜日

久しぶりに作った篠笛で練習

一昨日、カラオケボックスへ行って、プロバンスの海と陸の練習と作ったばかりの笛の練習をしてみた。
どちらもへたくそだ。前者は下手な上に”楽器”が悪くって、頭抱えてる。後者はカラオケボックスと言う音響のいい部屋でやってるからかもしれないが、音はいいような気がした。指づかいは退歩しちゃってる。
本日落手した、山口幹文氏の演奏を聞いてるといいな~と思う。また別の目標が出来たと思うことにした。
野菊と赤い花、白い花の前半のみ。

2010年10月12日火曜日

真竹の横笛演奏のCD

このブログの左横に広告が出ていて、”真竹の横笛”という文字が目にとまり、覗いて見た。山口幹文さんが吹く「黄色い村の門」を聴くことができることを知って、またまたYouTubeを訪ねてみた。
アイルランド民謡とのことだが、すばらしい。早速CDを注文、明日の到着が楽しみ。
ここから「黄色い村の門」が聴けます。
アイルランド民謡は篠笛にも合いそうな気がする。
真竹の横笛、節をくりぬかねばならないだろうし、篠笛に比べたら製作過程が難しそうだけど、細めの真竹を採らせてもらって、実験をしたくなった。

2010年10月10日日曜日

「私のお父さん」(O mio babbino caro)

今日はYou Tubeでソプラノの歌に聞きいってしまった。Renata Tebaldiが日本でdel Monacoとアンドレア・シェニエを共演したのは私が20の時。上野の文化会館の前から19列目で見、聴いた舞台。Tebaldiの気品のある姿と歌唱にもうすっかり参ってしまった。亡くなって6年、母親よりほんの少し若いだけなのだが、その素晴らしいソプラノの歌唱と舞台姿を今も忘れない。(この12月で日本で言うと7回忌なんだ。心の中で何かしなきゃ)
プッチーニの歌劇ジャンニスキッキのアリアに「私のお父さん」と訳されるアリアがあり、短いが情熱的な部分と弱声を美しく聞かせる部分があって案外難しいのではないかと想像する。
Tebaldiの歌を見つけて聞き惚れ、満足した。ここクリック可です

このほかにアメリカ産1959年生まれのRenee Flemingも負けずに素晴らしいと思った。クリック可です

そのReneeが歌う美しい曲Song to the moon 
ドボルザークの歌劇ルサルカのアリア。何ともいい曲で、この人にぴったりの感じ。

2010年10月7日木曜日

久しぶりの横笛作り_3

昨日午後、散歩から帰ってきて、仕上げをやりました。透明のカシュウを管内と外に塗り、乾かして、1500番のサンドペーパーで水と一緒に磨き、一晩干したところです。
菅頭には作ってもらった権兵衛さんマークを貼ってこれもカシュウで上塗り。伝統的には、管内には赤い色を塗るらしいのですが、どうも生々しい感じがして、私は好かない。内側も桐油を塗ったあと、透明のカシュウのみにしました。
少し、ならし運転をしなければいけません。ちょっと吹いて見たが、今までに作ったのより澄んだ音がしそう。自分としては上出来のが出来た予感がする。はやる心を抑えて、もう少し寝かせてから、練習しよう。

深まる秋の一休み

車から降りるといきなり金木犀の香りに包まれる。相模原公園の駐車場はその生垣からの香りが一杯。
公園の中に入ると秋色の花々が咲き乱れています。散歩の体でぶらぶら。(本当は、試作の飛行機をいくつか飛ばしてみようかなと思ったが、一人で飛ばすのは何ともコッパズカシクッテ・・)
私の娘くらいの年齢と思しき方がコムラサキの写生をしている。写真をクリックするとちょっと大きくなります。
”今はもう秋”の気分に浸ってたわが耳に蝉の声!ツクツクボウシにアブラゼミ。花は秋色なのに夏へ逆戻り?そういえば、花壇には、何とかセセリ、何とかタテハ、黄アゲハ、水玉アゲハ、極めつけは真っ黒なアゲハ蝶まで飛んでいた。
バンブー・ビー(セイヨウオオマルハナバチ?)だろうかまるまると太った大きな蜂さんがせっせと働きまわっている。
かみさんはお仲間との集まり。一人ベンチに座ってぼーっとしてたら、2,3日前、妻に先立たれた方たちのことを取り上げたテレビ番組が思い出され、この状況下の自分と重ねてみようとするが、ちっとも現実感が湧いて来ない。同じ年夫婦、平均寿命からすれば、私が先に逝く確率が高いからだろうか?それともただの想像力の欠如か・・?
あきらめて空を見上げたら、すっかり衰えた入道雲が浮いていた。やはり秋は確実に進んでいる。

2010年9月22日水曜日

久しぶりの横笛作り_2

歌口と指孔をあけた7孔8本調子の篠笛に少し手を加えました。太いお菜箸にカミヤスリを両面テープでつけて、笛の中をきれいに磨く。これは前にもやってあったが念には念を入れて。外には釣り具屋さんで買った太めの補修糸を巻いています。今回はちょっと地味に、黒糸で巻いてみました。そして透明のカシューを中と外に塗り、時々笛談義をする床屋さんが”これを使うといいですよ”とくれた1500番のカミヤスリを濡らして、笛の内外を滑らかにしたところです。
あと2回これを繰り返して、仕上げとしようと思います。

2010年9月19日日曜日

一休み;家族サービス

夏休みは子どもセンター関係で忙しく、家族サービスもろくにしなかった。今は丁度中休みの感じで、10月から、理科支援事業は再開される。そこで橋本アリオが開店だよと言うのでつきあったり、孫の運動会や学校祭もついて行った。
アリオはアメリカやカナダで見る大型モールと大変よく似た作り、浜辺を再現とまではいかなかったが、屋上にテニスコートまである。店舗以外の空間も広く取ってあって好感が持てた。駐車場も広い。近郊からの車による来店は期待が出来るかも。折角橋本駅の傍に作ったのだから、駅から直結のぺデストリアンデッキでもつけるともっと展望が開けるかもしれない。

孫娘はもう5年生になってしまった。ついこの前までちびすけと言う印象だったのに。上の兄ちゃんは中高一貫校の中2。さてこれからどんな風になって行くのか。今のところは中学受験で猛勉した影響がでて、知識優先型の生徒みたいで、いつか知識を重視しても、それをもとに何かをじっくり考え出そうとするタイプに変わってくるといいけどなー。
学校祭を見に行くついでに、東光寺のお墓参り・掃除にも寄って来た。相変わらずイチョウの大木が堂々と迎えてくれた。お彼岸と言うことでしょう、同じようにお墓参りの方々をかなり見かけた。東光寺のすぐ近くにある氷川神社では御祭礼ということで町にはお神輿担ぎの掛け声やおはやしがあふれていた。

この週末私個人にも嬉しい事があった。理科で遊ぼう会を発足させる前からずーっと助けてくれた友人が中心になってやっている合唱団に、最近参加した。その団で、各人のレベルアップを狙って内輪の独唱会を来年3月に行うと言う。一度でいいから伴奏つきで、プロバンスの海と陸(歌劇椿姫でバリトンによって歌われるアリア)を歌いたいという夢を持っていた。そこで指導の先生に厚顔にもこれをやりたいとぶつけてみた。”ちょっと無理じゃないの?”と言われるかと思いきや”やってみましょうよ”と言って下さった。伴奏つきで歌えるだけじゃなくって、3月までに何回か指導もして下さるわけで、こんなすごいことはないとほくほくの気持ち。

2010年9月16日木曜日

急冷

おとといの夜に雨が降って以来、温度が下がってきて、良かったこれで一息つけるなーと思っていたら、今朝、起きたら肌寒いような感じ。ベランダの温度計が18度Cを切っていた。午前9時の今でも20度C弱(左の写真をクリックすると大きくなります)。
1週間前から比べると同時間帯で10度Cも違うのではないだろうか?もう少しゆっくり変わってほしいのに、変化が激しいです。
急激な温度変化は体調にも影響大です。お互い体調に気を配りましょう。

2010年9月12日日曜日

久しぶりの横笛作り

ほぼ一年ぶりだろうか、久しぶりに横笛を作る気になった。おととしの晩秋に中津川で採らしてもらった篠竹、干して保存してあった。そのうちで、少し太めではあるけれど、良い形のを今春に焙って置いた。焙り方にむらが出来ちゃってるけど、七孔八本調子用に穴をあけた。
これから調整。コルクを買って来なくっちゃ。
内側に桐油を塗って、それから透明のカシューを塗って、そしてちょっとばかり装飾。良い音が出るように!楽しみです。

2010年9月8日水曜日

今夏の子どもセンター寺子屋事業

7月28日を皮切りに9月8日まで市内の子どもセンターを訪問しての寺子屋授業(市協働事業理科実験支援事業)の夏休みの教室が、本日一段落となりました。実施回数は13回に達しました。対象の子どもたちは主に小学校低学年の児童です。講師陣はほとんどシニア陣。今夏のすさまじい暑さの中、皆さん元気に頑張って参加され、本当に頭が下がる思いです。この事業を進める中でも、教材の工夫・改良が進み回を重ねるに従って、出来がよく、子供たちも集中しやすくなりました。写真はポンポン船、飛行機、糸電話、篠竹鉄砲、スライムの授業の例です。

ポンポン船、飛行機、糸電話、篠竹鉄砲、スライムの教室のいずれにおいても、今まで知らなかったことを経験したと言うような目の輝きで、報告しにくる子どもたちに会えたことはとても嬉しいことでした。

9月1日には、理科で遊ぼう会のメンバーが集まり懇親会をしました。都合で参加できない古くからの、或いは新しい会員がまだいらっしゃいますが、14人が集まり、よもやま話に花を咲かせました。集まったのは、当然この夏に頑張った人が中心ですが、初めて大野台小学校でモーターの作成実験を行ったメンバーが全員そろっているのもうれしいことです。
今後、年度内に寺子屋は数回。そのほかに協働事業としては市内小学校での出前授業として、モーターの実験6クラス、Y字振り子実験10クラス、電池作り1クラスが待っています。
そのほかに私大付属小で4クラス、市内中学校で1クラスがあります。のんびりしてられません。生きてるうちが華と頑張りましょう。

2010年9月5日日曜日

子どもセンターでポンポン船(ほんのちょっと動画)

本日並木の子どもセンターでポンポン船を動かす教室をしました。18人の子供たち全員の船が良く動いて、子どもたちは大満足のようでした。ほんのちょっと動画を撮ったので載せます。

良く動いてるでしょう。

2010年8月29日日曜日

夏の終わりに:高田橋の花火

いつもは車で出かけていく海老名での合唱の練習。昨日は電車で行った。正解。帰ってきて上溝駅について驚いた。凄い渋滞。高田橋までずーっとだろう。
花火は7時から8時15分ころまで。横山公園からの眺めはいいだろうなと思いながら、ヒヨッテしまって、ベランダからビール片手に眺めてました。

ネオンサイン、電線、129号線の車の流れが目ざわりですが、載せることにしました。
全部見ると約5分、見てもいいが5分はたまらんと言う方は後半をどうぞ。

花火師さんたちにとっては大事な作品展。NASAやJAXAからの宇宙の映像を見て研究したのかなーなんて思う作品もありました。

2010年8月17日火曜日

おひさましばらくかくれておくれ

酷暑が続きますね。今日も35度Cとのこと。

いつかのように昼間にも、ほんのちょっとでいいから、おひさま寝てくれないかな~

相模原でも熱中症の報道が聞かれます。十分にお気を付け下さーい。

2010年8月11日水曜日

11円x5電池の電極改良

前に載せた11円x5直列電池の電極に真鍮を用いたが、これは適当でないと述べた。陽極には銅板、陰極にはアルミ板を使うべきです。トライしました。1個で約0.55V出るので、5個直列だと約2.7V出るべきです。真鍮電極の時には2.5Vしか出ませんでした。そこで実際に、陽極銅板、陰極アルミ板を用いると正しく2.7Vでました。

アルミ板への導線の取り付けですが、ホームセンターでアルミ用の半田を探しました。残念でしたが2軒とも置いてませんでした。苦肉の策ですが、アルミ板に腕をつけて切り取り、その腕にエナメルをはいだ銅線を巻き付け、その銅線に導線を半田付けしました。工数が多いのが~。

時間があれば真鍮電極で電圧が下がることを発見させたいですね。小学生には難しいけど、その原因を考え始めたらしめたもの、直ぐ答えが出なくても。

2010年8月9日月曜日

11円x5_電池

8月22日に環境情報センターでいろんな発電を子どもたちとやってみようという催しがあり、お手伝いすることにしました。人間電池のほかに、10円玉(銅)と1円玉(アルミニューム)で出来る電池を作るコーナーを受け持つことになり、予備実験です。ペットボトルのふた2個をケースに使います。10円玉と1円玉の間に食塩水をしみこませた濾紙をはさむと、1個の電池が出来上がり。これで約0.5V出ます。今回はこれを5個直列に並べてケースに収めて電池を作ってみました。これで電子オルゴールを鳴らします。

かなりそれらしく鳴ってます。11円x2でも何とか鳴ります(音階が変だけど)。

直列に並べる際、隣り合う11円電池の10円と1円の間が食塩水で濡れてると、発生電圧が落ちます。
なぜかな?子どもたちに設問として出してみよう。

両端の電極に真鍮を使うのは駄目で、本当は10円側と1円側にそれぞれ銅板とアルミ板を使うべきです。今は非力ですが真鍮を使っています。真鍮は銅と亜鉛の合金、真鍮と接する10円、1円の面が食塩水で濡れてると、これもちょっと問題です。銅板とアルミ板を電極としてリード線とつなげて使うにどうしたらいいか?

2010年8月7日土曜日

ボランティアチャレンジスクール

相模原市の市民活動サポートセンターの肝いりで、表記の企画があり、理科で遊ぼう会も参加しました。これはボランティア精神あふれる中学、高校生を受け入れて、彼らに我々と一緒に活動してもらう企画。
我々の場合は、メンバーがサポセンで活動する日に来てもらって、教材作りや予備実験を手伝ってもらいました。
7月29日、8月3日、5日、7日の午前9時から11時くらいまで。ポンポン船、飛行機に使う部品作りや、更にはモーターの電池ボックス切り出し、またスライムを作る予備実験など。
上の写真は高校生がスライムを作る条件をいろいろ変えて実験してくれた時のものです。となりの机では、我がシニアたちが別の教材作りの作業をしています。

参加してくれた中高生、とても丁寧で、器用にカッターを使って教材作りを助けてくれました。又上のスライムの場合は、いろいろ条件を変えて行った実験結果をノートにまとめてくれたほか、スライムに着色する実験や、芳香剤を加える実験もやってくれて、芳香剤についてはこんなのがありますよ、と言ったアドバイスまでしてくれました。
参加してくれた、皆さん本当に有難う。

2010年8月4日水曜日

相模原市協働事業;理科実験支援事業_寺子屋

相模原市との協働事業として採択された理科実験支援事業の内、子ども施設課との事業、寺子屋が始まっています。市内の子どもセンターの内、希望される所を訪問して子どもさん達と理科の味付けをした遊びをしています。
人気テーマは、糸電話、ポンポン船、バルサ紙飛行機、篠竹鉄砲、スライムと言ったところです。
livedoor wikiの理科で遊ぼう会
http://wiki.livedoor.jp/ldtankt/d/
の協働事業寺子屋_2010のページをお訪ねください。夏休みは9月初旬を含めて13回予定が組まれています。やっと4件こなしたところです。

学校教育課との事業、出前授業は晩秋から始まることになるようです。

2010年7月29日木曜日

フランス安宿旅行9;オルセイ美術館、帰国へ

20日帰国の日。荷物をオペラ座近くのJCBラウンジに預かってもらって、オルセイ美術館へ。空港へのバスがオペラ座そばから出るので大変助かった。オフィスの方たちもとても親切で感じ良く、ホッとする所。
オルセイ美術館はセーヌ川を隔ててオランジェリー美術館の対岸にある。長い行列の後、セキュリティーチェックを受けて入場。残念にもNO photoだそうである。でも写真を撮っている人がいる。No photoだよって注意したら、"Yes I know"って言って平然と続けていた。これでは確かにお手上げ。
上の写真のように実に立派な建物だが、これはフランス南西部への鉄道ターミナル駅として作られたものが、使われなくなった後、曲折を経て美術館として改造されたとのこと。後期印象派を含めて印象派の作品を中心に多数収蔵されていて、実に見ごたえがあった。ちょうど日本の新国立美術館(8月中旬まで)にかなり貸し出されているにも関わらずだから、大したもの。
館内のレストランで昼食をとって、退出。写真をパチパチとって、JCBラウンジに戻り、荷物を受け取った。バスでシャルルドゴール空港へ向かい帰国へ。

事前に予約したころ(5月)と今とではユーロと円のレートがだいぶ変わっている。このシリーズの中に書いた、宿賃の額はクレディットカードの請求書を見ると予定より安くなっていた。リヨン駅そばのホテルはシャワーのみ朝食付き(凄く簡単でクロワッサンとコーヒー、牛乳くらい)、で1万円ぐらい。主要駅のそばだから仕方ないか。動き回るために移った安宿は、シャワーのみ朝食なしで、7200円ぐらい(訂正しておいた)。ストラスブールの快適なホテルは44ユーロ5000円弱だった(これも訂正)。
ひどい暑さも原因の一つだろうが、帰国して一週間してもまだ疲れはかなり残っている。このようなケチケチ旅行はぼちぼち終わりだろうか。

凄く忙しくなり。今年に入ってからこのブログ、滞りがちでした。コメントをいただいても、忙しさにかまけて、返事がすごく遅れてしまう失礼をしてしまったことがあり、コメントをいただくのを止めていました。
この旅に関しては、。”ケチケチ旅行”というのも、もしかして、独りよがりかもしれないような気がします。何かコメントをいただければ参考にさせて、いただきたいとも思いますので、いただけたらとコメント可能状態に切り替えます。ご意見ありましたらお願いします。

2010年7月28日水曜日

フランス安宿旅行8;再びパリ

7月19日朝TGVに乗ってパリにもどる。左の写真は切符検査のイケメン車掌。ハンティングをかぶっておしゃれです。宿に荷物を置いて直ちに、シテ島界隈散策に。革命の時には王族、貴族が、マリ―・アントワネットも、投獄されていたコンシェルジュリー、裁判所の一角にあり厳しいセキュリティーチェックを受けたが、中は陰惨な感じはぬぐえない。
隣の人気スポット、サント・シャペルでも厳しいセキュリティーチェックを受ける。コンシェルジュリーの入り口で連続の入場券を購入してたので比較的早めに入れたが、サント・シャペルのみの人の列はかなり長かった。中は一部工事中で、埃っぽいのに閉口したが、ステンドグラスはとても綺麗だった。

カフェで一休みしてノートル-ダム大聖堂へ。バラ窓がとても美しいが内部は撮影禁止。しかし守らない人が多い。係の人になぜほっとくの?って聞いたら。お手上げとのこと。下の写真左は大聖堂正面。右は裏の方からのセーヌ川越しの大聖堂全体の姿。

凄く暑かったので、レモン氷水(酸っぱさと冷たさで、頭ガンガン)を買い食いして、ポンピド―センターを外から眺め、午後7時ころになったので街角のビストロで夕食をとって宿へ戻った。
パリで試そうとして、結局、果たさなかったのが、牛のタルタルステーキ。生肉をみじん切りにして、オリーブオイル、塩、胡椒で味付けし、いろんな薬味と卵黄を添えた料理で、隣に座った人が食べてるのを2回も目撃した。食指が動いたが、そして、普通のビーフステーキはレアーを平気で食べるのだが、お腹が変調をきたしそうで勇気が出なかった。