2008年9月30日火曜日

プラスティック尺八

プラスティック爆弾じゃないですよ。

今日用事から帰宅すると、練習用とて、取り寄せたプラスティック製の尺八が届いていました。約8000円。なけなしの小遣いを少しづつ貯めていたのが飛んでいきました(とほほ)。

横笛、尺八作りにのめり込んで行きそうですが、作っても吹けなくてはしょうがないので、これで練習です。早速吹くも、”スースー”いうのみです。一瞬”ボー”と鳴って、ヤッターと思ったのも束の間。またスースーの連続です。でも一瞬でもボーとなってくれたことは時間をかければ・・・・・。上手くなるかは別として。
「中さん、きっと大丈夫。鳴らすぐらいできるようになりますよ~。名人になるには大変でしょうが(笑)」添付の入門書にも必ず鳴らすことが出来ると書いてありました。

尺三を太い篠竹で作りました。これは尺八に似た音がひっそりと鳴りました。
もう少し工夫した版を作って鳴らせたら、アップします。

2008年9月25日木曜日

気に入ったブログと動画

今晩は。未だ博多にいます。私のブログの左側のリンクの一番下に「鳥撮り見鳥デジカメ散歩」と言うのがあります。時々お邪魔しているのですが、昨日スーパー級に可愛らしいセッカの幼鳥の写真が出てたので、お知らせしたくなっちゃいました。ご存知の方もおいでとは思いますが。
多分私よりはズーッとお若い女性のブログと想像してますが、すっばらしくきれいな鳥の写真を見ることが出来ます。「セッカの幼鳥は」昨日の分ですが、もし気が向いたらお寄りになってはどうでしょう。

それから、YouTubeで見たどこの国の人か私は知らないのですが、すごく美しい音色の尺八(太い横笛と縦笛)演奏を見ました。一般の尺八のイメージと違うぞと思われるかもしれませんが、指孔はまさに尺八です。横笛は長くなるほど難しいのですが素晴らしい演奏です。こんな演奏出来たらなーです。
しゃべりは英語ですが、我慢して待っていると、妙なる音を聞かせてくれます。
しびれちゃいますよ!!!

2008年9月23日火曜日

機窓から雲を眺むれば

今日はある会議に出席するため九州に飛びました。徒然なるままに窓から雲を眺めていて、雲間から伊豆半島らしい姿を見、その後しばらくして知多半島ではないかと思われるあたりから、雲の写真を撮ってみようと思い立ちました。まあ丁度経路の半ば辺りからの写真です。Free Motionをインストールしてないマシンなので、じかに写真を9枚連ねます。50%に縮小してます。でも写真をクリックすると多少大きくなるはず。

薄い雲の膜の下には鰯雲でしょうか?


箒で掃いたような感じの雲が浮いてます。きれいだなーと思ったのですが、思うようには撮れてませんね~。


雲の下には琵琶湖が見えてます。琵琶湖はかなり汚れていると聞きましたが、どうなのでしょう?


雲の二重奏ならぬ二重層。


南にいくにつれこんな感じの雲が出現するようになりました。積乱雲の子供ですかね~、分かりません。


雲の絨毯みたいですね。雲の覆っているところと、無いところの境目がはっきりしてます。


うすーい雲の中から、多分積乱雲でしょう。首を出してますね。


まるで山岳地帯を横目に眺めるような感じです。積乱雲ですね。もう九州に入りかけていると思います。


飛行機は高度を下げ、二つの薄い雲の層の間から、雲の塊を眺めています。間もなく飛行機は着陸。
地上は曇り空ですが、天高く、雨の心配は無かったです。

25日には帰相です。それでは

2008年9月20日土曜日

廃物利用ベル(3) 自転車のベル利用

電磁石で動くベルのキットを買うと約千円はしてしまいます。これはちょっと高すぎる。なんとかしたいと思い、自転車屋さんで古い自転車のベルをもらったのですが(本年7月7日の当ブログ)、もらったベル、あるいは、一昨日セコハンショップで88円で買った大きめの自転車のベルを使って作ってみました。
使った工具です。何といってもOさんが下さった強力なドリルが仕事を促進してくれました。
サバ缶は今回は半田ゴテの受け台です。
木板を適当な大きさに切って台としました。その前にある真鍮板は使いませんでした.
ブルーのベルがセコハンショップで買ったもの、右のベルが小さめで、自転車屋さんにもらったものです。
たたく棒は糸鋸。エナメル線。L字金具、金属加工工場のご主人にもらった銅板、ここに出てませんが買ってきたアルミ板も使いました。
骨格です。左のL字金具はやめにしまして、アルミ板で作ったものに代えました。
次の写真が全体像です。
あとはベルのふたを載せるだけですが、接点の調整、電磁石の位置の決定に手間取りました。
電磁石は釘にエナメル線を巻いています。糸鋸の復元力が、釘に残る残留磁気の引力に勝ちました。
以下ムービーをご覧ください。大きい方がいい音かな。糸鋸の先端にちょっとだけ半田を盛り付ける小細工をしました。


この電池ケースは流用です。買うと200円前後するので、これも作っちゃった方がいいかもしれませんが、そうしなくても、500円-400円ぐらいで作れそうです。

2008年9月18日木曜日

合戦の作法


本日、あじさい大学の歴史教室では武家の出現のお話だった。坂東における平氏、そして源氏の関係、鎌倉の結びつき。武士団武蔵七党など私には大変面白い話題だった。最初に配っていただいた、合戦の作法はじっと見てると大変興味深い。

1)軍使の交換(牒というのは、同格の間に交わす文書);いよいよ戦わざるを得なくなった時の、いわば果たし状

2)氏文 (牒にしたがい相まみえて);戦をする正当性、自軍の強さ、家柄の主張など、読み上げる(言葉合戦)

3)矢合;鏑矢を用いる(ヒューと音がするらしい)開戦の合図

4)射撃戦;一人の武士はほぼ30本、うちあった後は

5)白兵戦;刀や槍(白い武器)を使うので白兵戦;誰が先に敵と白兵戦を始めたかも論功行賞の対象だったので、先陣争いは華々しかったようですね。
一騎討ちでは、馬をひいたりする徒歩の郎党は非戦闘員で主人の刀が折れ対すると、別のを供給する役だったとか、思わず笑い!

リーダーが作法を守らないと、軍の士気が下がったとか。そういえば、源義経が、平家の船の漕ぎ手を矢で射させたら、味方の梶原景時が作法にないことをすると、怒ったとか言ってましたねー。


ところで、これ見て、思うに、
今ではそうではなくなったみたいだけど、一昔前のヤクザさんの出入りは、形はちょっと違うが、案外武士の戦の作法を踏襲していたのですね~。果たし状の交換、始める前の言葉戦、そしていきなり白兵戦、素人さんには手をださねー。今じゃ、素人さんに手を出すわ、いきなりズドン・・・

2008年9月16日火曜日

中津川フィールド

今日は連れ合いさん、何かをものせんといきり立っている。こう云う時は静かに退散するにしかずと、外に出た。友人が読んで意見をくれと送ってきた文書を持って。まず、利用登録とて上溝公民館へ、行くも、代理の人が一人いるだけの開店休業状態。それではと車の調子が気になるので、かかりつけの車屋さんへ!いくも閉まってる。そこで、どこへ行くか。今日は人の多いところに行く気せず、中津川フィールドで彼の文書を読もうと出かける。携帯椅子と、文書と笛を持って緑陰へ。風が通りいい気持ち。やってくる蚊が閉口だったが、あいつなかなか読ませる。だが、3ページで蚊に音をあげて、歩きまわることに。しばらく笛を吹く練習をして、ちょっと花を愛でて帰ってきた。










帰宅後、見たら手足だけでなく、顔もぼこぼこ、蚊の奴め。

2008年9月13日土曜日

おもちゃの病院

お仲間に勧めてもらって、今日は朝から、並木小学校の傍らにある、並木こどもセンターへ行ってきました。目的は「おもちゃの病院」見学です。

おもちゃの病院とは
「おもちゃの治療(修理)を通じて、子供たちとおもちゃドクターがふれあう中から、物を大切にする心、科学する心が生まれるよう子供たちに伝えたいとねがう、主に地域ボランティアの活動です」とのことです。
先ずは下のスライドを御覧下さい。










この日は、いつもより多くの病んだおもちゃが来院し、治ったのは2件ぐらい、3件はちょっと複雑で時間がかかるとのことで、入院。1件はICがだめになっていて、代替のものがないということで、おしゃかになりました。おもちゃに使われているICは出来の悪いものがつかわれていて、劣化するともう代わりがないなんてことがあるようです。

最近の玩具は、小さなスピーカーなどもついているのですねー。ICなど使ったことがない私はどうかな・・・と思うのですが、やってみれば大したことないと励まされています。
多分おもちゃのドクター見習いを引き受けることになりそうです。

「子供たちと理科で遊ぶ」グループを作って行こうとしていますが、おもちゃの病院に参加することによって、多くの示唆と便宜を得られるであろうと思うのです。

相模原、座間地区のおもちゃの病院の実施スケジュールを以下に載せますので、お子さん、お孫さんのおもちゃの修理が必要になったら参考にされてはどうでしょうか。(クリックすると大きくなります)

2008年9月11日木曜日

ランディ・パウシュの「最後の 授業」1 - 9

今朝YouTubeでなんとも心揺さぶられる動画に直面し、シリーズ1-9まですべてを見てしまいました。最終の授業を映した映像です。授業といっても、専門の話ではなく、冒頭でランディ・パウシュ本人が「死の直前に伝えたいこと」だといいます。何度も笑わされます。しかしその中で、話の内容に心揺さぶられ、何度かジワーっと来ました。

ランディ・パウシュと云うVirtual Realityの世界では高名な、カーネギーメロン大学の教授が肝臓癌に侵されます。余命が3か月から半年と知り、最終の講義を行います。(別の情報では,今年7月25日に亡くなったそうです。合掌)如何に子供のころからの夢を実現したか、他人の夢の実現を手助けすること、自分の親のことなどなど・・・かなり早口ですが、くせのない英語です。ついていけないところもありますが、字幕スーパーつきです。

癌を語るのはもう厭きた。自分の子供たちや妻のことを語ることはしない、泣けてくるからと語り、子供のころの夢を語り始めます。

子供の時に見たアポロの月着陸、「無重力を経験したい」と思った夢を教授になってから、急降下する航空機の中で25秒間の無重力状態の体験を実現します。それを映像をみせながら語ります。

プロフットボールの選手も夢でした。これは叶いませんでしたが、少年時代のフットボールコーチからの教訓が語られます。批判するのは愛があるからと云う言葉とともに。(彼は後で、プロフットボールチームの練習に参加したそうです)


死を直前にした人の語りとは思えない、活き活きした、こちらが勇気をもらう話です。見てよかったと思いました。
講義の終わりに(シリーズの#9)3人のわが子に遺すためのメッセージであると語ります。これも締めくくりとして素晴らしいです。


ランディ・パウシュの「最後の 授業」1は
http://jp.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA 
続きは、ランディ・パウシュの「最後の 授業」で検索で行けます。純英語版がいい人は例えば
http://jp.youtube.com/watch?v=R9ya9BXClRw&feature=relatedから調べて行って下さい。

投稿者cubic333氏は次のようなコメントを付けていました。

「2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。ハイテクの街として知られるこ の地に本拠を置くカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った 。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。バーチャルリアリティの第一人者と称される 人物だ。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、実はこのとき、彼には長年親 しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞 。医師から告げられた命の刻限は「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のこ ろからの夢を本当に実現するために』。それは、学生向けに講義をするふりをしながら、 まだ幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった——。
アメリカではネット動画にアップされるやまたたく間に600万ものアクセス数を獲得し たという、心揺さぶられるメッセージ。」

今、子育て中の方々には是非見ていただきたいような気がします。

2008年9月8日月曜日

なんかおかし過ぎるよ(クローズアップ現代からの警告)

1)今夜のNHKクローズアップ現代でやっていた、大分の教員採用問題

21名の教員が退職することになった。筋として採用試験で上の成績の人が採用されなかったのはおかしいのだから、それを正しくしようと云うのはわかる。

ただ、退職する教員のほとんどが、知らない間に、誰かが働きかけて成績が改ざんされ合格になった。その改ざん者、働きかけの人間が解明されてないまま、一種の処分がされてしまう。順序がおかしい。

最も大事なことは、働きかけ、改ざんを仕掛け、また実行した人がはっきりすること、その人たちがその21人の教員よりも厳しい処断を受けるべきことではないのか、これをうやむやにしたのでは、最悪だと思う。再発が防げないという意見もあるが、それ以上に筋としておかしい。


2)先週末だったかコピペ文化をクローズアップ現代で取り挙げていた。

小学生が大勢、誰だったか(仮にAさんとしておこう)がネットに載せた、読書感想文の例文集から一つをコピペして、学校へ提出し、A氏に感謝してるという。

A氏はA氏で、子供たちが自分の文を使って、時間をもっといいことをするのに使えればいいじゃないかと平然としてる。馬鹿を言うな!といいたい。

これではコピペで宿題を出した子どもたちは、口パク少女より悪いではないか。自分の言葉で自分の意見を言うことは何にもまして重要なのに。

コピペは自分の考えを整理するのに利用したらいい。時間は大いに節約される。大切なのは自分の意見を、自分の中で熟成した言葉でいうことだ。

雷雨到来

昨夕、午後5時20分頃、連れ合いが黒い雲がやって来たと大きな声で言っている。ったく大げさなんだから、と思って一緒に窓から覗くと、なるほど濃淡こき交ぜた黒雲が多摩の方から南の方へ動きながら、覆いかぶさってくる。ちょっと、撮っておこうかと、デジカメを取り出した。



ほぼ1時間ほどで、雨も上がったようだった。雷さんは遠かったようだが、途中の雨脚はかなりのものだった。国道129号線を駆ける自動車、早く帰りたいと云わんばかりにとばしてた。気をつけてね~。

2008年9月5日金曜日

尺八の作成は大変そう

横笛とはかなり違うだろうとは思っていましたが、これはなかなか大変そう。「尺八の作り方ホームページ」http://www.shaku8.com/makeshaku8/index.html によると、大変そうです。読んでいると、尺八作りの世界には、どこかに権威主義もあって、それと見てくれで値段がついてる面もあるらしいことも分かって、気も楽になりました。日本人の権威の作ったものの中には500万円なんてのもあるらしいです。だがトム・デイバーさんというアメリカ人の作っている尺八は、一番安いタイプとして6万円くらいがあるそうで、性能もなかなかいいそうです。トム・デイバーさんをあなどる気持ちなど全くなく、むしろ敬意を感じますが、それとは別に、ファイトもわいてきます。
http://www2j.biglobe.ne.jp/~bandou/bandou_02.htm#tyouritu も決して権威にまいってないどころか、非常に懇切に製作過程を説明してくれています。準備すべき工具、作業場など大変そうで、じっくりやっていく必要がありそうです。
「一発で作ろうなんて了見はおこすな、一発で出来たら神様(除く、偶然)」とか!根気と腕だそうです。私の場合、根気はある方だけど、腕はどうかな?まあ根気があれば、性能はともかく音は出るかも。そう思うと、やはりやってみたくなります。
「尺八製作教室」http://www.geocities.jp/shaku8tm/ なんてのもありましたが、草加市では遠すぎますね。相模原近辺にあったらな~。

学習院大三曲研究部 絲竹会 には なんちゃって合奏団 が組織されてますね~。

2008年9月3日水曜日

篠竹の収穫

中津川フィールドから篠竹を沢山いただいてきました。これで40個ほどの横笛が作れます。これから来春まで、はやる心を抑えて乾かします。自分の研究用も有りますが、笛作り教室で使おうと思います。Wさんありがとうございました。
参考までに、竹製の横笛を買うと7千円から2万円ぐらいはします。比較のつもりで、9千円のを一つ買っちゃいましたが、ちゃんと作って内側に例の桐油を塗ると、自作のものも、売っている横笛に遜色のない音が出ます。かっこうのことを気にしなければ、自作で作る方がずっといいですよ。

竹で作った長椅子が置いてある、フィールドの広場に行ってみました。緑陰を風が吹き抜け、とてもよい気持ちでした。誰もいないことをいいことに、持って行った笛を思いっきり吹いてみました。まだレパートリーは少ないのですが、数回練習してるうちに、気が付くと周りに小鳥が来てさえずっています。明らかに笛の音に反応しています。それも1羽ならず2,3羽。田園のミミミッドーとやったり、適当に2,3フレーズ吹いては鳥の反応を聞く。30分ほどいるつもりだったのが、さらに30分小鳥と遊んでしまいました。実に楽しい気分。1日得した気分です。

帰りぎはには、真竹を横目に、次は尺八だな~と思って崖道を登りました。竹製の尺八は買うと横笛より1桁高いので、ぜひ自作すべきでしょう。横笛の場合より、専門道具が必要そうです。もう少し勉強しないといけません。