2010年8月9日月曜日

11円x5_電池

8月22日に環境情報センターでいろんな発電を子どもたちとやってみようという催しがあり、お手伝いすることにしました。人間電池のほかに、10円玉(銅)と1円玉(アルミニューム)で出来る電池を作るコーナーを受け持つことになり、予備実験です。ペットボトルのふた2個をケースに使います。10円玉と1円玉の間に食塩水をしみこませた濾紙をはさむと、1個の電池が出来上がり。これで約0.5V出ます。今回はこれを5個直列に並べてケースに収めて電池を作ってみました。これで電子オルゴールを鳴らします。

かなりそれらしく鳴ってます。11円x2でも何とか鳴ります(音階が変だけど)。

直列に並べる際、隣り合う11円電池の10円と1円の間が食塩水で濡れてると、発生電圧が落ちます。
なぜかな?子どもたちに設問として出してみよう。

両端の電極に真鍮を使うのは駄目で、本当は10円側と1円側にそれぞれ銅板とアルミ板を使うべきです。今は非力ですが真鍮を使っています。真鍮は銅と亜鉛の合金、真鍮と接する10円、1円の面が食塩水で濡れてると、これもちょっと問題です。銅板とアルミ板を電極としてリード線とつなげて使うにどうしたらいいか?

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