2010年12月27日月曜日

明治学院チャペルで音楽のつどい

若いころに一緒に合唱をやった仲間のうち3人が現在、静岡に住んでいて、盛んに合唱活動をしており、26日に東京の白金台にある明治学院のチャペルで行われる合唱とパイプオルガンの演奏会に賛助出演をするという連絡をもらい、チケットも送ってくれた。家内と聴きに行った次第。グレゴリオ聖歌に始まり、パイプオルガンの演奏が真ん中にあって、信長貴富編曲のクリスマス・キャロル集で締めくくった。クリスマス・キャロル集の中の「みつかいうたいて」を収録してみた。
メロディーはグリーンスリーブスと言った方がポピュラーでしょう。

実は明治学院は中学時代と高校1年の夏の終わりまで在籍した学校。思うことがあって、都立の高校に転校したが、多感なころを過ごしたキャンパス。今は中学校も高等学校も東村山に移転したようで、校舎のあたりはすっかり様変わりしていたが、チャペルの位置たたずまいはそのままだった。53年ぶりのチャペルの中、何とも言えない感慨が湧いてきた。20歳代の頃の仲間に会い、その音楽を聴くことが目的だったが、もっと前を振り返るノスタルジックツアーでもあった。

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2 件のコメント :

木の実 さんのコメント...

美しい歌声ですね。心が洗われるようです。
昔、ガラス工場を見学している時、団体でみえていた30人位の男性が、いきなり並んで歌いだしました。余りの美しさに、みんな立ち止まって聴き惚れていました。ふと、そんな昔の光景を思い出しました。

権兵衛 さんのコメント...

木の実さん
混声合唱団だったのですが、みつかいうたいて は女性だけで歌っていました。
最後には、「きよしこの夜」を団のジュニアー達もならんで(友人の孫も)歌い、いったん終わってから観客も一緒にもう一度歌うという、ほのぼのとした演奏会でした。
暖房なしですので、とても寒かったのですが、心温まる思いで帰ってきました。