私と同じマンションに住む小学生低学年を対象とした、”理科工作で遊ぼう”は全部で6回で一応終了しました。今日は
1)先週始めた反射式プロジェクターを完成させること。
2)http://wwwonce-on-a-while.blogspot.com/2008/07/blog-post_07.html に載た自転車のベルを分解してみようでした。歯車の仕組みを理解しようということです。
以下2枚は、牛乳パックを切り取って、内側にアルミ箔を貼り、レンズ系の取り付け穴を作ったところ、と組み上げたところです。(クリックすると大きくなります)
光学系を取り付け、後ろから懐中電灯を取り付けたところです。
子供たちそれぞれの懐中電灯、ルーペ持ち寄りで、一人ひとり作りあげました。簡単にその原理(凸レンズの機能の説明はまだ無理と避けました)を説明して、思い思いに描いてきた絵を夫々の映写機で映して、リンゴだ、ウサギだ、サンタクロースだ、天使だ、サッカーボールだ・・・・と当てっこをして楽しんでいました。光がどんなふうに当たるのか、理屈が分かった子は何人だったかわかりません。分かんなくっても、不思議だな~、面白いな~と皆が思ってくれたら、と念じつつです。
これで疲れてしまって、もうおしまいにしたいと言い出すかもしれなかったのですが、ベルの分解をやるかいと水を向けると、ヤリタイヤリタイと云うので、やってごらんと、ベルを二つ渡しました。ドンドンやって歯車を全部はずした子、上蓋を外すだけで、やめてしまう子様々でした。歯車の理屈の理解はそれぞれだったと思いますが、ベルのノブを1回まわすだけで、一番上の金具が何回も廻って、リリリンとなるようになっていることは分かったと思います。
今夏、上級生シリーズの方に参加していた、小6の少年が助手として参加してくれ、さらにサークル活動から珍しく早く帰ってきた、連れ合い殿まで、いつの間にか入ってきて、子供たちと遊び始め、思ったより早く終了できました。
最後に、みんなで写真を撮って、解散しました。来年からはこの活動をマンションの外に出すことが課題であり、抱負でもあります。