7月10日出発21日帰着の旅行をしてきました。主な目的はパリに住んでいる姪の結婚式に出席のため。ただそれだけではと、山の神さん盛り沢山の計画を立ててくれて、豊かでない我々としてはケチケチ旅行とあいなりました。
11日から16日午前中まではパリの安宿を拠点に観光バスを利用したり、汽車で足を延ばしたり、美術館を見て歩いて、16日夕方にストラスブールへ移動、17日に結婚式、18日はストラスブールでのんびり、19日にパリにもどって市内を歩き20日午後8時発の飛行機で帰ってきた次第。
11日は午前中、日本人向けの市内観光バスに乗りましたが、この建物は日本で言うとちょうど鎌倉時代に建てられたもの、これは室町時代ですね、と言う案内に面白いなと思いつつ石の文化のもたらす意識とは、なんて考えながらバスに揺られてました。
大都市の割に空が広いなと思ったのは、高いビルがないからでしょう。眠気と戦いながらでしたが、市内の要所を知るには案外手軽な手だてでした。
午後TGVに乗って早速アビニヨンへ、ゴッホの世界に浸るのが我がパートナーの狙い。ただこれを遂行するには問題ありでした。主な荷物をパリのホテルに預けて行くつもりだったのですが、ホテルは12時間しか預からないといいます。テロの頻発以来荷物を預かりたがらないのだそうで、姪のパートナーが見つけてきてくれたリヨン駅の荷物預かり所(9ユーロで3日間預かる、荷物はきちんとセキュリティーチェックを行う)に二つのスーツケースを預けました。
アビニヨンはローマ教皇庁があった時もあるところで、城壁に囲まれた小じんまりした町ですが、行った時はちょうど世界中の大道芸の人たちが集まるフェスティバルが開かれていて、町は賑わっていました。
続きは次回に
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