松本辺りでまた晴れたりして梓川沿いの紅葉を楽しんだ。島々を過ぎて、上高地、安房峠への分岐点近くでは、崖崩れの爪痕かと思われる岩の崩落痕があり、道路工事が行われていた。焼岳は雲に包まれうっすらと姿が見える程度(左)。バスは約4時間半で平湯に到着。ここで一泊する。
我々はホテルへ直行せず、バス停でしばらく待って、そのまま新穂高行きのバスに乗り換え、目指すは新穂高ターミナル。そこからロープウェイ2線を乗りついで、西穂高岳口まで行き、右のような景色を楽しむはずだった(クリックすると大きくなります;写真はるるぶ飛騨高山から転載)。
しかし、お山は無情にも雲をかぶってる。
残念ながらロープウェイは第一段の鍋平高原駅で止めて、ビジターセンターで沢山の動物の剥製や、登山にまつわる、或いは山の四季を扱ったビデオを見て帰途についた。
平湯の温泉では内湯も露天もたった一人で足をのばし、歌口ずさみ、快適至極。
翌10日、朝テレビで焼岳の赤外線写真、新穂高からの穂高岳の眺めを映していたので、カメラでちょっと撮影。
ホテルの屋上からは笠岳が真っ正面に見え、のんびり、朝食も良い気持ちでのんびり。ロビーで民芸品のエプロンなど見てるのに付き合ってるうちに、”あっ!いけない”の声。乗る予定だったバスがもう出てしまった。8時半のバスに乗って、高山に9時半に着き、街をちょっと見て余裕で10時半から白川の方に行く観光バスに乗る予定だったのだ!次のバスは9時半に平湯発、10時28分高山バスターミナル着。観光バス会社に電話を入れると、時間がくれば出ると言う。お宿の人が気をきかせて割引でタクシーを雇うべく動いてくれたが、タクシーがいない。なるようになれと、9時半平湯発のバスに乗っかった。
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