再開。後2回で終えます。
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泊った宿はTewkesbury park hotelというゴルフ場付きのホテル。朝明けると、左上のような景色が窓から眺められる。日本でゴルフ場がやたら多く、里山が破壊されてることに腹を立ててる私だが、この景色は許せる。
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お定まりの朝食をとり、8時15分には出発、バースに着く。まさにお風呂である。1-2世紀ローマ支配下の時、駐屯したローマ人の保養地だったのだろう。18世紀に発掘されて、今でもお湯が湧き出している。今は見学だけで入浴はできない。中では、発掘品、復元模型やコンピューターグラフィックスの映像展示もあり、当時の様子が垣間見えて興味深かった。
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お湯が湧き出してる様子。外に出ると、ストリートミュージシャンが中国鍋をひっくり返したような楽器で不思議な音楽を奏で、歌っていた。お鍋の底はどうなっているのだろう。またまたお定まりの昼食をとりにレストランへ行く。その途中に見た、縫製ミシンの陳列(右)。懐かしさに立ち止まる。母親がペダルを踏みながら縫物をしてくれてたことが、ふと思い出された。
この後、ウインザー城を経て、ロンドンに到着した。ウインザー城はその外観からも見てとれるように、まさに昔は、立てこもって一戦構え得る城であった。ロンドン防衛の拠点だったらしい。後に宮殿として使用されるようになった。女王もしばしば滞在するとのこと。ヒースロー空港に降りる飛行機がドンドン上空を飛んで行く。
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衛兵氏、迷惑そう
2 件のコメント :
バース、懐かしいです。車でイギリスを回っていた時、インフォメーションで紹介されたホテルで、夕食のレストランを紹介してもらって、予約を入れると、「オペラは、いかが?」と聞いてきた。開演時間まで、余り時間がない!「大丈夫です!」
とりあえず行って、オペラディナーを注文すると、予約してあったせいか、すぐ出てきて、食べ終わったら、抜け道?のような所を通って、会場に到着した。今から考えると、保養地なので、オペラハウスの中のレストランを紹介されたのでした。
あの時のオペラは、「ラ・ボエーム」でした。
木の実さんがお好きなラ・ボエームだったら、バースの思いで忘れがたいことでしょう。
ヨーロッパの人たち、オペラ劇場の近くで夕食をとって、その後オペラを楽しむといった感じですね。
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