何時から、首相たるにたる人が不在の国になってしまったのか。今度のことを見ても、
菅:国を守るのでなく自分を守ることのみ頭にあった。
鳩山:自分が勧進元になって作った民主党を守る形で自分を守った。この人が首相だったのだ。
小沢:これにいったっては権力回復しか頭にない。相手にする必要ない。
谷垣:過去の自民党の施政に関して、党首としての自己批判を聞いたことがない。それゆえ当然のことながらどう日本を導くのか表明できていない。不信任案が可決したとしたらどうするか準備もないまま突き進んだ。首相たる人材とは思えない。
わが国には、もう何年も真の意味の首相は長い不在だったのかもしれない。小泉氏はちょっと長く続いたが、自民党をぶっ壊すと言ってそれをするのが関の山だった。
我々は覚悟せねばならないのだろうか:国民の地力でこつこつとやっていくしかないと。なし崩し的に何かが出来上がるかもしれないが、それは無計画のままに構築された姿として出来あがるのだろうが!
気をつけねばならない!!!”ヒットラー"が現れないように。
4 件のコメント :
ほんとうにこのところ日々なんとも
力の抜ける時間を過ごしています。
国会中継など最後まで見る気になれませんでしたが、 不信任の時はさすがに我慢して
我慢してみていましたが・・
何ですか!力を込めてののしるだけの演説・・ こうしたい、こうしなければ! ばの声は聞こえてこないし・・・
自分は大丈夫だろうか・・ の首相のおどおどした顔・・
”何月何日”までに一定のメドをつける!
それまで必死で頑張るので・・
それがダメだったら潔く次のリーダーに!
ぐらいの決意を言えない・・・
もっとも人から言われてのことで!!!
高みから落ちるのが怖いのでしょう。そういう人は高みに登ってはいけない!
天才と狂気は紙一重と言いますが、”竜馬”と”ヒットラー”も紙一重ではないでしょうか。我々は本当に注意深くなければならないと思います。
問題点を指摘するだけでは何も生まれてこないと思います。なぜだめなのか分析し、最善策を考えて行動することが大切ではないでしょうか。
私は国の政治の質は国民の質が反映されていると考えています。政治には直接影響を及ぼすことはできませんが、次の世代を担う人々に、自分で観察し論理的に判断し行動できるように何か力になれればと考えて活動しているつもりです。
のぶさん
私ものぶさんが後半に書かれたことと多分重なった形で活動してるつもりです。
政治の質に関しても同意見です。
ただ、今は多くの人々の心の中に、英雄の出現待望の気持ちが潜んでいはしないかと思っています。
その状況を思うと、剣が峰の上に立っているのではあるまいか、いや綱渡りをしてるのではあるまいか、というような怖さを感じています。
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