もうすぐ新しい命を迎えようとする甥が西の方への移転を考えているという。人の親になるという責任感がそうさせるのだろう。私もまだ早いなと思いつつ、実は娘が孫のことで相談に来るような事があったらどうすべきかと考えていた。
西の方と言っても国土は小さい、収容能力は限られている。何らかのコントロールは必要のはずである。私はもうぼちぼち推定寿命の90%近くを活かしてもらったことになるので、いざとなっても、もう動かなくってもよいと考えている。しかし、孫たちの世代には手当を要することになるかもしれないと思っていた。
先の大戦の時には、私は親と一緒に疎開した。もう少し早く生まれていれば集団疎開の一員だったかもしれなかった。時代が違うから、同じような形態にはならないであろうが、まさか孫達の身の上に自分の異常体験を照らしてみることになるとは思ってもみなかった。答えはまだない。
p.s. 被災地の方々の関西への避難が検討されてるとの新聞報道。こういううコントロールが大切と思う。うまくいくことを願う。
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