2008年10月20日月曜日

小学中低学年の子供たちとの理科・工作の遊び(1)

先週金曜日夕方から、お仲間のTOサンの参加を得て、私と同じマンションに住む子供たち(小学校中低学年)8人と集会室を使って「子供たちと理科で遊ぼう」を開始しました。6-7月に高学年の子たちとやったシリーズの続きのような位置づけです。

紙で遊ぶのが当日のテーマで、デパートの包装紙や広告の紙を使って遊びました。構成は4年生2人、3年生4人、1年生2人でしたので4年生1人、3年生2人、1年生1人からなる2つのグループに分けて、小さい子はお兄さんお姉さんと遊ぶようにしました。

先ず、分子構造モデルから作った正八面体を見せながら紙でも作れるよと、例を示しました。驚いたことに一人の男の子がすでに作ったことあり、でした。楽しみですね~。
少し対称操作じみたことをして遊びましたが、1年生にはちょっと無理でしたね~。

次に、紙鉄砲。小さいのや、大きいのも作って破れるまで鳴らしていました。やはり男の子の方が面白がっていました。
「何であんなに乾いたパンと云う音が出るのだろう?」と聞いてみました。
かなりいい線まで言う子が複数いて、嬉しいことでした。すごく頭が動いている子もいます。私からの質問はずっと先への宿題としました。

次に2種類の折り鶴を渡して、「どちらでもいいから作ってごらん」と言ったら、みんな作ったことがないのをやると言い出したのも嬉しかったことでした。「それはあげるから、好きにしていいよ。おじさんは折り方を教えないよ」と言ったら、困ったような顔をしてましたが、誰かがほぐしてみようと云いだして、分解して、新たな紙で組み立てようとし始めました。

2個の折り鶴のちょうど中間のような、新たな変種を作った子もいました。次から次と質問がくるし、手を差し伸べる必要の子もいましたが、TOサンと手分けして、あっという間に1時間が過ぎたような感じでした。何をやるかはかなり自由にしたので、夫々が楽しんだようです。

ほぼ1時間で少し集中力が落ち始めました。私が持って行った化学モデルでコマを作って遊んでた子もいましたが、ちょうど集会室利用の終了時間がせまり、終わりにしました。ちゃんと後かたずけをして。

何もしない一枚の紙をそっと押すように放しても、ふらふらひらひらと落ちていくだけだけど、折り紙飛行機は飛んでいく。どうしてだろう、と問題提起して、来週は紙飛行機競技をしようということにしました。

TOサン、ありがとうございました。

6 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

子供たちのキラキラした瞳が見えるようです。

匿名 さんのコメント...

子供たちと折り紙遊びでしたか、子供たち楽しそうですね、私も子供の頃よく紙飛行機、紙鉄砲、カブトなど作って遊んだものですが、紙は古新聞を使ったものです、懐かしいですね。

Unknown さんのコメント...

今度こそ参加したいです。

権兵衛 さんのコメント...

菊池さん
リーダーシップを発揮しようとする子、じっと静かに取り組む子、個性はそれぞれですが、こちらもワクワクしますよ。

おがちゃん
子供たちと一緒に童心に立ち返るのもいいものです。気疲れもないではありませんが、終わればやはり楽しいことが残ります。

達夫さん
是非どうぞお願いします。予想を超えるようなことはありませんが、いろんなタイプの子たちがいます。

匿名 さんのコメント...

 紙飛行機良いですねぇ~。子供そっちのけで、遊ぶかもです。シニアになると子供と一緒みたいです(笑)。

権兵衛 さんのコメント...

中さん
折り紙飛行機ですが、飛距離、滞空時間の競争は面白いかもです。
是非工夫して、独特のものを出してくれないかなーと思います。