2018年5月16日水曜日

5.14;弘前にて

青森についた時から感じていたが、土地の人たちの人のあたりが柔らかいなー、払われる気遣いが温かいなーと。
さて、14日、曇天。5月中旬だが、まだ八重桜が咲いている。紫の木蓮も。リンゴの白い花も見事に咲いていた。
午前中は弘前城めぐり。決して広くはないけど、堀は2重、3重にめぐらされ、高低いくつかの土塁もめぐらされている。
面白いのは、本丸にある天守閣が端っこに作られていること。今般の地震で石垣が崩れそうな気配がみられるとて、天守閣を丸ごと ジャッキアップして本丸の中央部に移し、現在石垣部分の補修工事がなされている。
長方形の本丸は天守閣が端っこにあって、その広い長方形の部分は今はいくつかの銘木のほか桜などが植わっている。 昔は敷地の大部分を使って御殿があったらしい。そんなことが推測される展示がなされていた。本丸の西側に岩木山の すそ野が見えていた。残念ながら曇天のため山容は見えない。
午前中最後に藤田記念公園に寄って、崖の上下に設定された山水をあしらった(?)お庭を楽しみ、昼食後に、公開中 の武家屋敷を見せてもらう。100石とりぐらいの中級武士の家だそうだが、確かに質素なたたずまいだった。
最後に、ねぷた村を訪れた。圧巻は津軽三味線の実演。コンテストで1位になった人だけあって、素人にもは、 迫力は伝わる。撥の一振りでいくつかの音を強弱をつけて発する。 あとで、あの激しい撥の使い方では糸がしょっちゅう切れるのでは?と質問したら。奏者はこともなげに、 そりゃしょっちゅうです。2,3ステージぐらいで取り換えなきゃなんて話でした。
徒歩;12700歩

2 件のコメント :

Yoshi さんのコメント...

弘前に ねぷた村があるのですか?
お城の近くなのですか?

私は、友人がいる五所川原の立佞武多を
観たことがありましたが、弘前のねぷたは観たことがありません。

津軽三味線はいいですね・・・・・。

権兵衛 さんのコメント...

弘前のねぷた村は城の北東部に隣接してあります。
弘前は落ち着いたたたずまいの町です。好きになりました。