2010年2月23日火曜日

ホチキス クリップ モーター

2月7日にクリップモーターをアップしましたが、小学生が作るのは易しいが、
理解への説明が難しすぎる。もう少し分かりやすく説明できそうなのはない
かなと、探してたら、ネットにホチキスを使ったクリップ式モーターが
でていました。

エナメル線の軸を滑らかにしないと回りにくいですが、簡単モーター教材と
して、かんがえてもいいかなー。





これだと、準備も楽だし、説明も楽です。

2010年2月7日日曜日

クリップモーター再び

「ねえ、久しぶりに蒲鉾でも食べよう」「あら、あんまり好きじゃなかったでしょう?」「うん、まあ」てな調子で蒲鉾の台をゲット。勿論蒲鉾も食べました。
蒲鉾の台を半分に切って、クリップモーターの基盤にしました。クリップと言う以上徹底的にゼムクリップを使い、
1)軸受兼ブラシには大きめのゼムクリップ
2)単3電池を止める電極に小さいゼムクリップを
3)磁石は家具解体所からもらったもの
4)エナメル線を少々;軸には太いエネメル線
によって、大き目のクリップモーターを回してみました。このモデルはかなり自由度があるので、やりたいように作ってみるよう仕向けるプログラムも考えられます。今のままでは、軸が安定してまっすぐになる工夫をしないといけません。



実はクリップモーターが小学校の教材として、理科の教科書に載っています。作るのが手軽で、安くできるという利点はあるが、モーターが回るメカニズムは、小学生の知識では、普通の2極モーターよりずっと難しいはず。
多分、好奇心をかきたてられればよしとするのでしょう。考えてみれば、私が小学校の時に2極モーターを作ったが、メカニズムを意識してたかなー。回ったことの喜びと好奇心の記憶がずーっと残っていたような気がします。

2010年2月3日水曜日

理科の出前授業;モーターを作ろう

昨日、2月2日に相模原市内のある小学校の6年生3クラス、合計約80名に対して、理科の出前授業をほぼ1年ぶりに行いました。我々の用意した手造りモーター部材を子供たちが組上げる授業です。
去年と同じくみんな熱心に取り組みました。どうしても回したいという意欲がとても強く、今回もぼんやりしてる子はほとんどいなかったように思います。
ただ、モーターってどんなもの、どんなところに使われてるの?といった導入と部品確認の時間と回転のメカニズムを考える時間を入れると、90分はやはり厳しいですが、今回は回転のメカニズムの考察は抜きにして、一応予定どうり90分で各クラスの授業を終わることが出来ました。お昼休みと放課後に回らなかった子たちのモーターのアフターケアーを行い、夕方遅く帰宅しました。
心地よい疲れ!兎に角、モーターが動いた時の子供たちの笑顔と歓声が嬉しいです。

ネットのお仲間が作ってくださった、牛乳パックを利用した部品入れの箱のことを理科担当の先生が紹介したら、子供たちの中から自然発生的に拍手が起こった時は、作ってくださった方々にもお見せしたいと思いました。

3月9日にも、今度は5年生に対して実施する予定。取り組み方を更に工夫改善して臨みたいと思います。