2010年10月30日土曜日

ポンポン船で10月は締めくくりました。

本日向陽子どもセンターでポンポン船の実験工作の遊びをして、10月の行事を締めくくりました。今回も船はよく動いて、子どもたちは満足の様子でした。

このポンポン船は、子供たちも楽しめるおもちゃですが、船が連続的に動くメカニズムについては、大学入試の物理学の問題も作れそうな、内容を秘めていますね。高校生諸君も考えてみて下さい。船を水に浮かべる前に、エンジンの働きをするアルミ管に水を注入しておいて、ろうそくに火をつけます。
子供たちの中には、向きを変えようと船に触った児が’あれっ!船が震えてる’と気がつきました。こういう観察眼はとても大切、是非こおいう観察眼を育んでいってほしいですね。

2010年10月29日金曜日

驚いた統計結果

Googleで、関わるブログの統計を取ってくれてることをつい最近知って、’折にふれ’の今年6月ー10月末の今までの間のアクセス解析を見て驚きました。一番沢山見て下さってるトップ3が、2年前に書いたものばかり。トップ10を書くと、

雄龍籠山の金毘羅社と川尻八幡宮そして横山荘  2008/08/15, 77 ページビュー
子供たちと理科・工作で遊ぼう(低学年)終了  2008/12/05, 70 ページビュー
分解のすすめ (自転車屋さんにもらったベル) 2008/07/07, 53 ページビュー
閑話休題;昨夜の雷さん   2010/07/27, 43 ページビュー
ラックスキット       2008/12/22, 36 ページビュー
11円x5_電池      2010/08/09, 36 ページビュー
試験管を使ったポンポン船  2010/07/07, 33 ページビュー
小学校でモーター作り;その準備(とっても嬉しかったこと) 2009/01/31, 32 ページビュー
深まる秋の一休み      2010/10/07, 29 ページビュー
小学中低学年の子供たちとの理科・工作の遊び(1) 2008/10/20, 24 ページビュー

トップの郷土史ものは、自分でもかなり力を入れて調べて書いた気になっている記事ですので、沢山見ていただいているのは大変 嬉しく思います。
あまり絞らずに思いつくまま書いてるつもりでしたが、やはり知らぬ間に特徴がでてるのでしょうか、理科あそび関係、しかも古い記事が多いのです。理科離れに関して、気がかりに思っておいでの方が多いと言うことでしょう、そして検索してお尋ねくださっているのでしょうね。この辺の記事をHPとは別に書いて行きましょう。こういった活動が広がり、疎結合の協力の輪が広がることを願っています。

最近書いた季節ものを多く見ていただいているのは何故でしょうね?ちょっと分かりません。ラックスキットは随分古いものです。真空管ノスタルジーでしょうか?

ちょっとおもしろかったのが、Renee Flemingのことを書いたら、ここ二、三日、米国からのアクセスが急激に増えたこと。URLを、http://wwwonce-on-a-while.blogspot.com/、としたことにもよるかもしれません。日本語では読めない方が多かったでしょうに、ごめんなさいです。 アメリカでも彼女は強い関心を持たれてるのでしょうね。

お尋ね下さった方々、駄文を読んでくださって、汗顔の至りですが、あらためてお礼申し上げます。

2010年10月27日水曜日

まいったRenee Fleming

Renee Flemingが歌うsong to the moonにすっかり参ってしまって。少し拾い聞きしてみたが、この人プロの中でもかなりのものだと思った。声は所謂ドラマティックなソプラノとゆうより少し軽い声だが。
またジャンルが広い。
1)Endlessly(click出来ます)

2)ガーシュインのSummer time

3)トスカより歌に生き・恋に生き(Vissi d'arte)
どれも、いいですねー。これだけ質の高い歌唱はそれほど多くはないのではないだろうか。備忘録として記しておくことにした。

2010年10月15日金曜日

久しぶりに作った篠笛で練習

一昨日、カラオケボックスへ行って、プロバンスの海と陸の練習と作ったばかりの笛の練習をしてみた。
どちらもへたくそだ。前者は下手な上に”楽器”が悪くって、頭抱えてる。後者はカラオケボックスと言う音響のいい部屋でやってるからかもしれないが、音はいいような気がした。指づかいは退歩しちゃってる。
本日落手した、山口幹文氏の演奏を聞いてるといいな~と思う。また別の目標が出来たと思うことにした。
野菊と赤い花、白い花の前半のみ。

2010年10月12日火曜日

真竹の横笛演奏のCD

このブログの左横に広告が出ていて、”真竹の横笛”という文字が目にとまり、覗いて見た。山口幹文さんが吹く「黄色い村の門」を聴くことができることを知って、またまたYouTubeを訪ねてみた。
アイルランド民謡とのことだが、すばらしい。早速CDを注文、明日の到着が楽しみ。
ここから「黄色い村の門」が聴けます。
アイルランド民謡は篠笛にも合いそうな気がする。
真竹の横笛、節をくりぬかねばならないだろうし、篠笛に比べたら製作過程が難しそうだけど、細めの真竹を採らせてもらって、実験をしたくなった。

2010年10月10日日曜日

「私のお父さん」(O mio babbino caro)

今日はYou Tubeでソプラノの歌に聞きいってしまった。Renata Tebaldiが日本でdel Monacoとアンドレア・シェニエを共演したのは私が20の時。上野の文化会館の前から19列目で見、聴いた舞台。Tebaldiの気品のある姿と歌唱にもうすっかり参ってしまった。亡くなって6年、母親よりほんの少し若いだけなのだが、その素晴らしいソプラノの歌唱と舞台姿を今も忘れない。(この12月で日本で言うと7回忌なんだ。心の中で何かしなきゃ)
プッチーニの歌劇ジャンニスキッキのアリアに「私のお父さん」と訳されるアリアがあり、短いが情熱的な部分と弱声を美しく聞かせる部分があって案外難しいのではないかと想像する。
Tebaldiの歌を見つけて聞き惚れ、満足した。ここクリック可です

このほかにアメリカ産1959年生まれのRenee Flemingも負けずに素晴らしいと思った。クリック可です

そのReneeが歌う美しい曲Song to the moon 
ドボルザークの歌劇ルサルカのアリア。何ともいい曲で、この人にぴったりの感じ。

2010年10月7日木曜日

久しぶりの横笛作り_3

昨日午後、散歩から帰ってきて、仕上げをやりました。透明のカシュウを管内と外に塗り、乾かして、1500番のサンドペーパーで水と一緒に磨き、一晩干したところです。
菅頭には作ってもらった権兵衛さんマークを貼ってこれもカシュウで上塗り。伝統的には、管内には赤い色を塗るらしいのですが、どうも生々しい感じがして、私は好かない。内側も桐油を塗ったあと、透明のカシュウのみにしました。
少し、ならし運転をしなければいけません。ちょっと吹いて見たが、今までに作ったのより澄んだ音がしそう。自分としては上出来のが出来た予感がする。はやる心を抑えて、もう少し寝かせてから、練習しよう。

深まる秋の一休み

車から降りるといきなり金木犀の香りに包まれる。相模原公園の駐車場はその生垣からの香りが一杯。
公園の中に入ると秋色の花々が咲き乱れています。散歩の体でぶらぶら。(本当は、試作の飛行機をいくつか飛ばしてみようかなと思ったが、一人で飛ばすのは何ともコッパズカシクッテ・・)
私の娘くらいの年齢と思しき方がコムラサキの写生をしている。写真をクリックするとちょっと大きくなります。
”今はもう秋”の気分に浸ってたわが耳に蝉の声!ツクツクボウシにアブラゼミ。花は秋色なのに夏へ逆戻り?そういえば、花壇には、何とかセセリ、何とかタテハ、黄アゲハ、水玉アゲハ、極めつけは真っ黒なアゲハ蝶まで飛んでいた。
バンブー・ビー(セイヨウオオマルハナバチ?)だろうかまるまると太った大きな蜂さんがせっせと働きまわっている。
かみさんはお仲間との集まり。一人ベンチに座ってぼーっとしてたら、2,3日前、妻に先立たれた方たちのことを取り上げたテレビ番組が思い出され、この状況下の自分と重ねてみようとするが、ちっとも現実感が湧いて来ない。同じ年夫婦、平均寿命からすれば、私が先に逝く確率が高いからだろうか?それともただの想像力の欠如か・・?
あきらめて空を見上げたら、すっかり衰えた入道雲が浮いていた。やはり秋は確実に進んでいる。