2010年1月31日日曜日

ポンポン船テスト

博物館で昔の遊びの一つとして、ポンポン船を子供たちに作って遊んでもらうことになり、準備を始めつつあり、これはテストです。
ポンポンと音が出るわけではないので、本当のポンポン船ではないのですが、管の中に出来る水蒸気を排出して推進力とするものです。その点ではポンポン船と同じです。メカニズムはロケットと同じですね。

お風呂に水をはってやりたいところですが、動作テストなら、洗面器で我慢しておくのがいいところのようで。

2010年1月30日土曜日

春の理


夕食を摂っていて、カーテンの方にふと目をやると、カランコエとサボテンが紅やピンクの花やつぼみをつけていました。

今冬はあったかですが、大寒も過ぎて、徐々に寒気がゆるんでいくのでしょう。三寒四温。いよいよ春の足音が聞こえてきて、人々の心も華やいでくることでしょう。


一方で、私、ちょっと違った春の雰囲気にもあこがれています。どなたも、学校で習った歌と思いますが

いわばしる垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも 志貴皇子

躍動感あふれる鋭さを含みながら、清冽で繊細な雰囲気をかもしてます。こんな春も味わってみたいのですが、ものぐさ凡庸の私、なかなかこんな雰囲気に出くわしません。奥多摩や丹沢にでも行けばこんな雰囲気に浸れるのでしょうか。

2010年1月29日金曜日

おくりびと@市立図書館(淵野辺)

つれあい殿が映画を見に行こうと言う。へー珍しいと、ハンドルを握ると、淵野辺へ。図書館の講堂のようなところで、「おくりびと」をみせていただきました。料金無し。
良い映画ですね。チェロにもしびれた。特に感極まることもないのに、いつのまにか頬を伝わるものに気付き困りました。

2010年1月24日日曜日

竹ファンクラブ;角田にて

雲ひとつない晴天のもと、Wさん所有の角田の竹林で間伐が行われました。いつもより人が多いと思ったら、古民家再生を目指す鎌倉の団体さんが参加でした。
間伐作業の最中に少し細めでしたが、尺八作りに適した竹を見つけ、さっそく採取。後で調べたら、一尺六寸のものに最適でした。汗かいて、良い疲れでした。



間伐作業のあとは、河原で竹細工の紹介とBBQ。BBQでは、しし肉のメニューまで加わわり、良い空気のもとで、とても美味しくいただきました。私も竹作りコーナーに自作の六孔ドレミファ笛を、中にカシューを塗って提出。会員の方が持っていかれました。

2010年1月11日月曜日

Pale Moon; インディアンラブソング

もう40年も前になるんだけど、歌ったことがある、この曲が笛に会うような気がして時々練習していました。今日、細い竹が入用になり、中津川フィールドへ行き。ちょっと練習のつもりで吹いてみました。まだ引っかかるようなところもありますが、ずっとましになったような気がします。管の中にカシュウを塗って音もかなり良くなった様な気がします。



ポスターのような写真をネットから(http://en.wikipedia.org/wiki/Pale_Moon)もらいました。詩も同じところからコピー。昔、歌ったときの和訳の詩(この年になると、ちょっと気恥ずかしい表現もあるが)をうろ覚えを、うろたえながら載せてみます。

Out of my lodge at eventide,        ゆうべ小屋をいでて
'Mong the sobbing pine,          松原行けば
Footsteps echo by my side,         足音さえも
A spirit face, a sign.            静かに(?)響く
Twilight skies are all alight         夕雲暗き
Across the deep lagoon.          入り江の彼方
A face is breaking through the night,    月は光いず
My Indian {maid} {brave}, Pale Moon.   わが友ペールムーン
Speak to thy love forsaken,         君よちかえや
Thy spirit mantle throw.           まことの愛を
Ere thou the great white dawn awaken'   明け方の来たりて
And to the sea thou swingest low,       海に沈む前
Then to the west,              西へ君を追い
I'll follow across the deep lagoon,      入り江を越えて
Swift as a flying arrow,           矢のごとく速く
To thy abode, Pale Moon          汝がもと、ペールムーン

2010年1月7日木曜日

凧揚げ

3日に横山公園を散歩していて、凧揚げをしてる人達に出会いました。テニスコートのそばで青年が、グリーンプールのそばでは小学生の女の子が凧揚げをしていました。学校で作った凧をあげているのだそうです。北の駐車場のそばでシニアが小さな凧を楽しんでいました。老いも若きも凧あげを楽しんでますね~。
そういえば、木連が芽を吹いてました。もう春の足音が聞こえ始めているのでしょうか



凧揚げを見ているうちに、子供の時に空高く揚げた、やっこ凧、鳶凧、六角凧・・・・懐かしく思い出しました。

2010年1月2日土曜日

とんでも年賀状

年賀状の住所宛名にちょっと変?ってのが時々あります。一年に一度出す場合はありうることでしょうが。
今年は傑作がありました。家内宛ての賀状、住所は正しいが氏名がふるってました。家内が44年前まで使ってたやつです。怒ること怒ること、「去年まで正しい氏名で送ってきたのに。どういうつもりなの?もうあの人には送らない!」
毎日毎日怒られてる私、今の苗字を大切にしてくれてるんだろうと安心していいんでしょうねー。

それ以外に4ケタの番地の上2桁が違ってたのもあったけど、数年前に、もっと凄いのがあったっけ:我々の引っ越し回数が多いのが原因とは思うが、郵便番号と、こちらの氏名は正しかった。だけど住所たるや、我々が住んでるところと以前住んだところの地名を混ぜた合成アドレス。よくまあ届いたこと。

集配と云うより、仕分け係でしょうか。大変ご苦労さまでした。

2010年1月1日金曜日

見果てぬ夢、初夢で

新年おめでとうございます。
JAXAが宇宙の美しい写真をネットのグリーティング・カード集に乗せているのに出くわし、眺めています。もっともNASAに行けばもっとたくさんあるのでしょうが。ちょっとだけ見繕って載せさせてもらいます。宇宙船に乗って宇宙を旅したいものですが、見果てぬ夢でしょうね。今夜あたり、宇宙をめぐる夢を見たいもの。

上はキャッツアイ星雲NGC6543。約3000光年かなたにある惑星状星雲だそうです。(ハッブル宇宙望遠鏡より)
右はオリオン座の剣のあたりに輝くオリオン大星雲。冬の夜空を彩る有名な大散光星雲です。



左はステファンの五つ子。地球から3億光年離れたペガスス座の方向にある銀河群だそうです。(ジェミニ北望遠鏡より)光の速さで行って、3億年かかる。フームです。


右は惑星状星雲 NGC675(ハッブル宇宙望遠鏡より)どれだけ遠いんだか知りません。

こういった地域から発する電磁波を捉えて調べることによって、地球上にない分子(星間分子)を発見できるのです。気体の濃度が地球上に比べてすごく小さいので、分子がぶつかって反応を起こす機会が少なく、地球上では反応によって変化してしまって安定に存在し得ない分子も、宇宙では長い寿命で存在し得るためです。これを通じて物質の進化過程を予測する材料として使えるのです。また地球に沢山ある分子の情報も得られます。よく知られた分子がどれくらいの濃度で存在するかということも分かります。