2020年1月19日日曜日

自分の失言を誤解とは!日本語分かってる?

麻生財務相が日本の民族構成について、「単一民族」という発言をして、訂正に追い込まれた。もっと歴史を勉強してほしいものと、失笑をかっている。
その、訂正をする場面をチラッとテレビで見たが、全く日本語も正しく表現できないのかと、ただただあきれ果てた。自分の発言に関して、誤解を生じたのなら訂正すると言ったらしいが、そもそも、麻生氏は失言したに過ぎない。それを「誤解」とは何だ!言葉を正しく使えと言いたい。自分の「失言」を他人が「誤解」したと、責任を転嫁するとは何事だ!
多分、心の潔くない部分がそういう発言に至らしめたのであろう。日本民族の特質を鼓舞したくって発言した中で「単一民族」と言ったのであろうが、古武士の潔さも学んでほしいなー。歴史も日本語ももう一度勉強しなおしだけど、彼に出来るかなー?

2020年1月14日火曜日

荻生田文科相の述懐;でももっと根は深いよ!

1月8日の朝日新聞の31面に、文科相が7日に行った文科省職員への年頭の挨拶の一部(と思われる)が紹介されていた。
大学入学共通テストで英語民間試験や国語・数学の記述式問題の導入が直前で頓挫したことにふれ、「これは無理だということがあれば、勇気を出して声を出していただければ、違う展開もあった」と、直言を促したという。
「政治は方向を決めるのが仕事。行政マンであるみなさんは、それを政策に制度設計し、組み立てていかなくてはならない」とした上で、「我々より現場を知っているのが皆さん。プロとしての意識を持って、我々に反論する、そういう勇気もしっかり持って頂きたい」と説いたとの事である。推進していた共通テストでの試みが頓挫してしまった事への八つ当たりなのか、謙虚な気持ちからの弁であったかは分からないが、文科相就任当初からの自分の稚拙な発言に対する反省の弁もあったとのこと、後者であることを期待したい。
話はここで終わらない。文科相が本心から「我々より現場を知っているのが皆さん。プロとしての意識を持って」と言ったとして、文科省の役人の皆さんが本当に現場を知っているのであろうか?心配になることが多い。役人は制度設計を担い、それを法律案として立法府に戻していくのであろうが、もしその案が成立して、どれだけ実効を上げることが出来るか考えているであろうか?現場がそれに耐える状態にあると考えているのであろうか?
私は小学校に外部からかかわっているのだが、小学校にしたって大変である。基礎の基礎はきちんとやらねばならないが、最近は社会情勢の変化に伴って、教えることが増えている。英語、IT・・・。教員には教科書をあてがって、この内容を伝えるだけで良いと云うのではまさかあるまい。教育とはそんなものではない。教員は子どもに潜在する能力を引き出しつつ考えをまとめさせてこそであって、そこには子どもの好奇心に火を灯すような指導が望まれる。教員は教えることの周辺に関する教養を深めて対応する必要がある。例えば子供が進むであろう上級学校で学ぶことも頭に置いて導くことが望まれる。負担が過重になるのは目に見えている。それなのに教科を増やしてうまくいくという検証をしているのであろうか?そのうえに、教員の数を減らそうという動きがあるとのことである。教育現場の疲弊は目を覆いたくなること必定である。
法律案は、こうあれかしと願って、作っているのであろう。決していい加減に作っていると云う積りで言っているのではない。でも、法律を「仏」に譬えるなら「魂入れず」の事が多すぎる。是非現場をよく見て、現場の抱えている問題をしっかり捉えて考えてほしいと思う。実効性を上げるには、本省に勤める人も必ず学校現場で教師を複数年経験することにしてはどうだろうか。

2020年1月8日水曜日

グレタさんに叱られる

夜遅く、気づくことがあって、お仲間にメールを送った。 同氏は翌朝すぐ、返事をくれた。そのあとに「随分と遅くまで起きているのですね。」 とのコメント。思えば、現役時代から夜型人間で、リタイヤしてもいっこうに改まらない。
「昼間は爆睡して、夜になったら動き出すんだから、不経済ったらありゃしない」とサル方に叱られてます、 と返事した。それへの返事が直ぐ帰ってきた。「不経済以上に、環境保護の面からよろしくなくて、誰かさんだけでなく、グレタさんを悲しませますよ。」、 そうだ、本当!グレタさんに叱られる。チコちゃんよりはるかに威力がありそう。 エネルギーの無駄遣い。生活習慣を変えなくっちゃ!
そこでふとネットで見た、宇宙から見た夜景を思い出して、そんな写真を拾ってみた。 宇宙から見た日本の夜景だそうで、なんと罪作りな日本。何とつつましやかな北朝鮮。 この写真を見て、日本の経済的な繁栄と喜んでいていいのかな?むしろ私には滑稽に見えてきた。自戒、自戒!

2020年1月1日水曜日

賀春

今年も放言を並べて行こうと思います。
いきなり、クイズですみません。
左で取り上げた実験では、滴定実験を実体験して意味を感じてほしいと思いますが、もう一点、「みんなが言ってるから、とか有名な人が言ってるからと云うだけで、鵜呑みにしちゃいけない。」と、自分できちんと調べることの重要性を知ってほしいと思っています。
ビタミンCの濃度の大きい順は、赤パプリカ、皮ごとレモン全果、緑ピーマン、レモン果汁で、レモンの場合、皮に含まれるビタミンCがかなり多いです。

それにしても、年末年始に、ゴーンさんやってくれましたね!新聞によると、X線による荷物の点検はプライベートジェットでは義務化されてないと。これ本当かとわが目を疑いました。プライベートジェットを持っているような人は「密輸出」はやらないと信じているのかな。

2019年12月27日金曜日

大臣という地位の名称

何故「大臣」という言葉を未だに使うのだろう。 語源を尋ねれば、大昔の、大君(おおきみ)の臣下の内の大いなる者の意味で、大臣(おおおみ)から来ているのであろう。 ところで、大臣は現代で、一体だれに臣従するのであろうか? 昔であれば、天皇に対する臣下であったろうが、今は天皇は国民統合の象徴であって、君臨統治する存在ではない。
なんとか大臣という人たちの集団は内閣を構成し、公務員からなる行政組織を動かす、公務員のトップをなす。 公務員と言えば、それは公僕である。つまり国民のために働く公僕のトップなのである。
ところが、「首相は国会の決定に従って、天皇が任命する。首相以外の内閣のメンバーは首相が任命し天皇が認証する」。この辺が 「内閣総理大臣」とか「国務大臣」という呼称と相まって、どこかしら勘違いをする人がいるのではないだろうか?
本来、主権を持つ国民の臣下なのだが、そうは感じられないのではないか。使う言葉は人の意識を支配してしまいかねない。 いっそのこと、大臣という言葉を廃止してはどうか。首相、・・・相、・・・長官、で十分なのではないか。 例えば、外(務)相、外交部長官で十分に名は体を表しているではないか。

2019年12月19日木曜日

漸く一寸だけ気づいた、みずからの身の丈

やりたいことは理解できるし、望むらくは実施したいことだ。しかし共通テストという大規模試験で、業者に任せて実施して、地理的にも、採点者確保においても、受験者の誰にたいしても公平が期待できないことは明白。

着任間もない文科相は苦し紛れに思わず(だろう)、受験者に対して身の丈に応じて頑張れと、不見識なことを言ってしまった。入学試験の意味をきちんと考えていれば、そんな発言は出来ないはずだった。

誤ちを革むるに憚ること勿れ。とっとと決断すればよいのに、問題が明らかになってから1月半以上かかって、漸く問題を認めた。漸く自らの身の丈を知って、それに合わさざるを得なくなったという構図だ。受験者に身の丈発言をする前に、自らの身の丈を知るべきであった。知っていればこんな恥ずかしいことをせずに済んだはずである。個別の大学で記述式の問題や英語の聞く話す能力のテストを入れることを期待したいことである。

やく みつる氏の風刺漫画はかなり辛辣である。マイクの前の文科相に対して、大学入学共通テストで記述式問題の実施が見送りになった原因を問うている。解答は選択式で
イ. ずさん
ロ. どくぜん
ハ. せっそく
二. ばあたりてき
と解答欄はゼーンブひらがな。中身もなかなか素敵で、文科相が「わかるかな」とつぶやいている。久しぶりに痛烈な風刺漫画を見て痛快だった。身の丈が幾つかの角度から問われてますな。

2019年11月25日月曜日

日本が完勝したって?本当に情けない

GISOMIAの破棄を韓国が停止したとの報道には驚いたが、政府高官が「日本の完勝」であるとか言ったとのこと.これには本当に驚いた。何を寝ぼけたことを言ってるのだとつくづく思う。もし本気で言ってるのであるなら、木を見て森を見ずに近い発言だ。もし日本に利があったとするなら、韓国がアメリカに屈服したことにより、単に漁夫の利を得たに過ぎない。

日米と韓米に夫々同盟関係があるが、本当に対等な関係とは言えない。米国が宗主国でいわば臣従に近い関係と言って良い。今回は韓国が、極東の中国、北朝鮮、ロシアを含むパワーの関係で米国の言い分に屈し、屈服という悲哀を味わってしまった。踏んじゃいけない尻尾をふんじゃったと云う稚拙さが韓国にあったにせよ、日本は、これを対岸の火事と傍観し、奢っていいのだろうか?日米関係だって、力関係から言えば、日本は弱い。他山の石と自戒すべきところだ。

政府高官が「日本の完勝」の発言は、察するに本当のところは、日本人の一部か多くかは知らないが、内在する嫌韓意識をくすぐって、得点を稼ごうっていう魂胆だったのであろう。バカとしか言いようがない。事態はそんなことしてる時なのか?むしろ、願わくば日韓は、夫々の後ろ盾を気取る米国が中ロ北朝鮮がからむ安全保障に関して、日韓の利もちゃんと考えて行動するように、米国が勝手なことを言い出さないように、しっかり強固な関係を持って一寸でも重みを持てるようにしたほうが良いはずではないか。一寸の虫にも五分の魂を発揮し易くなろう。アメリカファーストは何もトランプに始まったことではない。トランプは自分ファーストなのであって、アメリカはもともとアメリカファーストの国だ。自国の利益を害しない限り、日韓関係に深い関心はない。

地理的にも近い2国、嫌韓意識とか、反日気運とか、克服しうる些末なことに拘泥しているのは残念なことだ。ましてや政治家が煽ったり、自分の支持基盤として迎合したりしていてはいかんともしがたい。むしろ政治家のなすべきことは両国の協力関係が如何に重要かそういった人たちを説得して然るべきである。そして、大切なことは隣国どうし仲良くできるような環境つくり、特に教育に力を入れてほしいものである。お互いがお互いをよく知ることが何よりも大切なことだから。