2011年4月29日金曜日

モナの丘で昼食

何を思ったか、モナの丘に行こうと言うので、お伴することとあいなった。相模原南部、道保川沿いの段丘の上にある。

農園で作った野菜を売っており、更にレストランがあって、インド風のカレーを出してくれる。我々は建物の外のテラスの席で、さわやかな風を受けながら、農園でとれた野菜のサラダ、ナンとカレーを満喫した。サラ―っとした適度の辛さ。
食後、ラベンダーを植えているあたりをぶらぶらして、直売の野菜を少々買って、帰途に就いた。心地よいひと時だった。
アーティチョークを栽培しているのを発見。今度は、是非アーティチョークの時期に来よう。

2011年4月27日水曜日

初夏の香り

私にとっては、逝く春を伴に惜しむ花、海棠そして花ミズキ、そろそろ終わりです。
横山公園を歩いてたら、紫色のモクレンがきれいに咲いてました。
そして驚いたことにライラック(リラ)が見事な花の房をたわわに咲き誇っていました。北海道では6月、夏に入る前に一端寒くなる(リラ冷え)頃の花なのですが、こちらはひと月早い感じ。横山公園では一本だけでしたが、その一本が貴重に思えてしばし眺めました。癖が強くない花なので、この木が町じゅうどこもかしこも咲いているという様も、それはそれでなかなか良いものです。(ライラックはクリックすると大きくなります)

そうだ、夏だなーと思って直ぐそばのタイサンボクを覗きに行きました。白い小さなつぼみがほんのちょっと頭をもたげていました。左の写真の真ん中辺りです。早くも5月;初夏ですね。

2011年4月23日土曜日

神奈川県立歴史博物館

あの日、実は久しぶりに横浜に住む友人と会うはずだった。相模原から乗った電車は次の矢部に到着寸前で停車、がたがた揺れてその後動かず、横浜行きは中止となった。
4月22日に会うことにして出かけた。あの日、計画したと同じように、友人に会う時間より前にみなとみらい線の馬車道駅そばの神奈川県立歴史博物館へ行った。建物には旧横浜正金銀行本店を指し示すレリーフがあり、建物は荘重の感がある。建物の外の周りも港町の建物群の雰囲気が僅かながら残っている。
入口はチト狭いなーと思ったが、カーペットが敷いてある。てっきり銀行の特徴を生かした入口と思ったが、実は上の写真、裏口でした(正確には馬車道玄関)。ぐるーと中の廊下を回って正面玄関側へ。
常設展のほかに曹洞宗大本山総持寺名宝100選(5月22日まで)と名打った特別展もやっていた。折角だから特別展から開始。
総持寺は現在は鶴見にあるが、もともとは鎌倉時代末期に、今の石川県輪島市門前町に開かれた。明治期に火災にあった後に鶴見に移転再建されたとのこと。
かなり古い時代の彫刻や資料、加賀前田家との強い関係も見える資料、などの展示があり、最後には版木が消失してしまった棟方志功の釈迦十大弟子柵図屏風の展示もあり、なかなか見ごたえがあった。

2階と3階の常設展は相模の国の古代、鎌倉(中世)、近世、横浜開港、現代とテーマを分けて展示してあるが、総持寺の方に時間をとられてしまってじっくり見ている余裕がなく、ざっと見て、江戸東京博物館にはかなうべくもないが、収集物には興味をひくものが多かった。三浦義明の座像なんか、もう一度じっくり対峙してみたい。いつか再訪するつもり。
友人夫妻と四人で、中華街でしばし飲んで食べて喋って、夜遅く帰ってきた。大震災対応や原発にも話は及んだが、また違った見方を聞くことが出来た。

2011年4月18日月曜日

そそつかしいを越えた話し

背の君、買い物から帰ってきて、荷物を置くや、報告が始まった。銀行でマシンからお金を引き出そうと、フト見たら、鍵束が!!”鍵の忘れものよ!”と大声で言ったのでしょう。たち番の銀行の方が直ぐ追っかけて、事なきを得た模様。

そこまでなら、まあ良かったねの話しだが、傑作を思い出してしまった。

私ではない、私の後輩の話。大学の生協に銀行のマシンがあったのだが、彼によその研究室の方が届けものをしてくれた。勿論忘れものなのだが。なんと!!!お金と銀行カード。彼の後にマシンを使った人が隣の学科の人で良かった。そして希少の苗字なので、直ぐ分ったらしい。苗字がありふれた、例えば私のような苗字だとどうなってたか。

よっぽど、深く考え込むことがあって、ボーっとマシンの前を離れたのかな―。本人照れてあまり語らないので・・・

2011年4月16日土曜日

練習再開 with 早春賦

昨夏から参加した、古い友人が率いる合唱団。3月12日に団員の歌唱力のレベルアップをねらって、ソロ・アンサンブル会をやることになっていたが、前日に起こった大震災以降、お休みの状態となっていた。ほぼ1カ月後の本日、再開となった。
本日の練習は、ずっと続けていた曲のおさらいが中心であったが、お仕舞にこの団で、以前に演奏した早春賦をやろうということとなり、録音してみた。
ソプラノ・アルトは各10人ぐらいに対して、テノールは4人、バス・バリトンにいたっては2名(フルだと4人)という偏った状態です。男声がもう少し増えないものかと思っていますが・・・・。
兎に角、あっそうだ、ピアノの伴奏にご注目ください。間奏に、よくご存知のドイツ歌曲”うれしや五月草木は萌え”で始まるあの曲が組み込まれ、カデンツァにビバルディーの四季からいただいて弾いてくださってます。

てな具合。
来年4月15日に海老名文化会館小ホールで練習成果を第3回コンサートとして披露することが決まり、これからもっと練習です。
ロジェーワグナー編曲の合唱曲数曲をふくめて、プログラムを準備してます。後一年練習に精進しますので、歌好きな方、入団されませんか。特に男性方の入団待望中です。

2011年4月11日月曜日

出口調査に出くわさなかった

選挙には行きました。”出口調査”には今回も残念ながら会いませんでした。会ったら、積極的に取材拒否、どう投票したかを表明する気もないだけでなく、調査そのものの意味が認められない。”そんなつまらん調査は時間の無駄。お辞めなさいと伝えて”と言いたい。

調査に人を使う、つまりエネルギーを使う。そんなことして、早く”当確”を知る意味が全く分からない。結果はやがて出る。事前調査や出口調査に使うエネルギーをもっと有効に使うことを考えた方がズートいいような気がするが。

それにしても、開票開始と同時に”当確”がかなりの選挙区で出た。これは一体何なのだろう!幾つかの意味で唖然!!

2011年4月10日日曜日

横山公園 桜満開



上の写真、クリックすると大きくなります。週末に吹いた強風にもめげず、桜は散らずに今日、明日が満開のようです。夕方買い物に付き合って歩いてきました。メタセコイアも良く見ると薄く黄緑に色ずいています。桜は薄墨色のような何とも言えない良い色です。横山公園には花桃も沢山植えられているのですが、色が鮮やか過ぎて、桜とはそぐわない雰囲気。オミットしました。

膝を痛めてる彼の人は、痛い痛いと言いながらさっさと歩く。でも足元のかっこに、ありありです。私の後ろ姿も老いを漂わせてるんだろうなと思いつつ、今まで気にもしてなかったことだが、こうやって一緒に桜を見る回数に思いを致さざるを得なかった。

2011年4月5日火曜日

春の理

Spring has come. 中学の教科書だったかなー。遠い昔に見た短い文。ラジオ講座の講師が、”スプリングを持って来い”なんて訳しちゃダメだぞよ。と言ってたセリフも思いだした。


相模原横山公園にも春がめぐってきた。鶯が鳴き、辛夷、花桃が咲き誇り、欅、柳が芽吹き、桜、サンシュウが咲きはじめた。海棠のつぼみもふくらんでいる。

地球は太陽を中心としてその周りを、ほぼ円軌道に近い楕円軌道を描いて1秒間に約30kmの早さで走る。つまりは1秒間に相模原駅から横浜駅までの距離を飛んで行く。自身は一日一回転しながら。回転の軸が地球の走る面に対して傾いてるから、お陽さんの光が当たる所が北半球だったり、南半球になって、4季がめぐってくる。地球の活動の健気さよ!
地球の健気な運動に負けずに、それぞれ力を出しましょう。春を到来させるために。