2013年2月25日月曜日

バラの折り紙_呼び出されるノ巻

私が先だって作ったのは花びらに滑らかさがないと思われたのかK先生、少し多い目につくったから取りに来いという。ハイと伺ったら、やはり上にあがれと言うわけで更なる詳しい説明があった。でもまだ免許皆伝ではないらしい。

ふと、歌劇「薔薇の騎士」で銀の造花の薔薇が出てくることを思いだし、銀の折り紙ではどうだろうかと尋ねると、銀、金は無理と言われる。確かに難しいだろうなと思う。デモ、先生がダメというと、これは弟子としては試みてみせねばならない。
金銀箔をぬった折り紙。途中でよけいな折り筋が出来たり、ごわごわしてやりにくかったが、何とか組み上げた。

出来栄えは、折り筋の線が目立つし、ごわごわした感じで、いまいちですね。先生が無理と言ったのもこのことだろうか?

2013年2月21日木曜日

〇高同期五人会

出身高校で気が合う同期の5人、その内の1人が大阪から関東に戻って来て、ほとんど同時に私が北海道から関東に帰ってきてからは、毎年3,4回は集まって飲む。ゴルフ好きの連中だが、ゴルフをやらない私を気遣って飲み食いの会となった。もっとも、ゴルフをやるほど歩きまわれない状態のメンバーがでてきたりしてるのだが。

今日は神保町近くのある会館で集まった。いつもは、時にこれが70の爺さん達の集まりかと思うほど、青臭い議論を激しくやったりするが、去年の9月早々に軽い脳梗塞をやってしまったやつが居て、その報告から始まったのだが・・・・・。夫々、デルはデルは次から次と何処が悪い、ここが悪いと言い出す始末。薬を飲んでいないのは私だけ。私も神妙に聞いていた。6x12年間を生きてくれば、何か具合の悪い所が出てきて不思議はないのだろう。気をつけないと。

同期の有難さは身にしみる。私の活動に関心を持ってくれて、勧進元となってくれそうな所に働きかけてくれるという。早速、最近作った冊子を送ることにした。

バラの折り紙_伝授さるノ巻

今日は理科の会の1年間の使用教材に関する反省会。3時ころに終わって帰る段になって、折り紙名人のKさんに呼び止められて、薔薇の折り紙の折り方を伝授するという。
私が、折り紙は子ども達の脳の活性化に大いに役立つはずだなんていうものだから、メンゴク思ってるらしい。こうなりゃ高弟にならねばなるまい。
折り筋などいろいろ聞きながら、私が2個作っている間に、彼は6個も作ってしまった。
彼にとっては手慰み程度なのだが、私は脳の活性化どころか、脳がウニになりながら何とか2個。
さて、高弟と自称するからには、彼の目が届かないところでちゃんと作れなければなるまい。イヤー、悪戦苦闘でしたが、やっとピンクのバラが一つ出来ました。折り目をきちんとつけないといかんことが良くわかりました。

2013年2月18日月曜日

高梨沙羅さん おめでとう

スキージャンプ女子の高梨沙羅さんが、ワールドカップの総合優勝を果たした。しかもあと2戦を残して決めた。

ジャンプ競技は急斜面を滑り降りて、途中から時速約90kmの速さで空中に飛び出し、飛距離と踏み切ってから安全に着地するまでの姿勢の美しさを競う。競技者にとっては恐怖心との戦い、踏み切る瞬間の集中力、風の捉え方との戦いでもある。
どの競技でも大事な要素だとは思うが、精神力、集中力、体力は特にジャンプでは重要だと思う。ジャンプは通常2回飛んで優劣を競うが、二本とも揃ってうまく飛べないと優勝など望めない。一本目上手に飛んでトップに躍り出た選手が、二本目で失敗し結局、順位を落としてしまった例を何度も見た。ワールドカップという華々しい舞台で、二本揃え、その上二本揃えた他の選手をしのぐのだ。しかも14戦して8回優勝という素晴らしさ。それが16歳の少女なのだ。脱帽と言うほかない。

「もっと遠くに飛びたい、遠くに飛んだらどうなるんだろうという気持ちではないかと思います。こう飛べばこうなるといったように大体のイメージが出来るんです」と「好奇心」の強さと「想像力」の豊かさが重要と述べているとのこと。好奇心想像力、何にでも通ずる、人が備えるべき大切な要素なのだ。
1月の札幌での試合の時は不調の谷底だった。スキーを担いでじーっと前を向きながら考えている様子の報道写真が印象深かった。その直後の蔵王の大会で連勝したのだが、修正する能力の高さも感じられる。

旭川出身。訥々としたしゃべり口、飾らないあどけなさ。3月に帰国したら、マスコミに追われて大変だろうけど、とてもしっかりした子だから大丈夫と思う。
きっとまた、ルールの変更があったりするだろうけど、必ずや適応してくれることだろう。表彰台のトップに立っても、2位、3位の選手より、頭一つ低い小柄の少女に感嘆と畏敬の念を感じつつ。

2013年2月16日土曜日

鶴見 寺尾城址

菊名ー鶴見を結ぶバス路線の中ほどに寺尾という地区がある。この地区のコミュニティーセンターで、ボイストレーニングを受けているのだが、ここでトレーニングを受けるのは今日で3回目。
1回目の時から気になったのは、殿山、馬場谷、馬場などというバス停名があって、これは城とかそういった史跡がありそうな所だと感じた。早速ネットで調べたら、戦国時代に小田原の後北条に仕えた諏訪氏がこの辺を治めていたという。
諏訪氏とは、あの信州の名族、諏訪氏の支流であるとのこと。しかし、その真偽のほどは分からないらしい。諏訪坂なんていう地名も残っている。北条と他家との交渉の使者に立ったこともあるらしいから、諏訪という名の威力はあったのだろう。

今日、雨が降ってはいたが、3時ころにレッスンが終わったので、城跡らしきところを歩いてみた。城というより、砦といった規模のものだったようだが、岡や谷が入り組んでいて、谷戸らしい地形もあり、なるほど砦を構えて、武士団を養うにはいい所なのかなーと思った。上の写真は発掘によって見つかった空堀の跡地に作られた小さな公園にあった説明文。