2012年10月5日金曜日

スロベニア・クロアチアの旅_6 (モスタル 戦禍の残る)

9月21日に海辺を離れ内陸に入り、ちょっとボスニア・ヘルツェゴビナに入ってモスタルを訪れた。この国はキリスト教徒とイスラム教徒がすむ国で、紛争時には宗教上のぶつかりでもあった。紛争時、確かこの国のことだったと思うが(モスタルかどうかは覚えていない)異なる宗教に属す恋人同士が(どっちがどっちか記憶はない)両宗教の人々が住み分けていた境界域で、二人とも撃たれて倒れているが、誰も助けに行けない。という新聞記事を読んだことが忘れられない。
モスタルは修復されたところと、悲惨な状態のまま残されたところもあった。 この街には古くからあった橋があった。時々テレビにも出るが、飛び込む競技と云うか度胸を競い合う行事が行われるが、この橋も粉砕された。水の中から破片を拾い上げ一部補って修復したと云う。下のビデオの中ごろに映るが、橋のたもとにDon't forget '93と書いた石が置いてあった。
出入国手続き:旅のさなか陸続きの国境越えを何度か経験した。どの国の人が、どの国から入出国するかによって取り扱いに少しの差があるようだが、観光のバスが続いたりすると随分待たされることもあった。最長1時間半待つことがあった。

通貨も複雑だった、スロベニアはユーロ圏オーストリアとの間の出入国のチェックはなかった。
クロアチアもユーロ圏に入ろうとしているが、今の通貨はク―ナ(KN);1KNは15円前後。
ボスニア・ヘルツェゴビナではマルカ(KM);1KMは約60円ぐらい。ユーロを使う事が出来た。

呑み助ではないんだが、見栄張ってかなり濃い赤ワインDingacを買ってきてしまった。正月に弟と呑むことになるのかな~。

2 件のコメント :

QQ さんのコメント...

四人乗りのブランコ? が、
なんだか気になります。
子供の遊具を大人が楽しんで
いるのでしょうか?

権兵衛 さんのコメント...

旅も終盤になると、互いに仲良くなるのでしょう。途中休憩の時に、もうすぐ20歳になるという一番若い参加者が始めたのですが、ボチボチおねいさまぐらいの歳格好の方も一緒になって。カメラを向けたらイエ―って歓声をあげてました。