2012年10月3日水曜日

スロベニア・クロアチアの旅_5 (アドリア海に沿って旧市街めぐり)

クロアチアはカソリックのキリスト教の土地。多くの教会、大聖堂を見た。またそれ以前のローマ帝国の皇帝の要塞宮殿跡も。世界遺産が3件。
城壁に囲まれた街。これが意味を持った時代には門限が厳しく設定され、間に合わないと翌朝まで外で待つほかなかった。そのための吹きっさらしの小屋みたいのも用意されていた。
モンテネグロのコトルの街も世界遺産。
これら観光地には、紛争の爪痕は目立たないほど修復されていた。修復、世界遺産保持といった面もある。それでも、小さな教会の壁の一方は穴があいていて、もう一方に砲弾が当たって石が砕けた跡があったりした。ドゥブロブニクの記録も想像するだに悲惨なものであったろう。20年以上たった今もその様子を聞くのははばかられるめんがあるようだ。

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