1月12日は居住するマンションで工事が行われて、断水する可能性大と聞いて、朝10時前には家を出て、平清盛展が特別展として催されている江戸東京博物館へ出かけた。相撲が行われてる国技館を横目に見て、博物館に入り、うどんの昼食を取って、先ず特別展に入った。江戸時代に描かれた人物像などもあったが、厳島神社などから出品された平安期の文物など充実した内容で、清盛一門による納経、清盛と弟の頼盛の合作による紺紙金字法華経など国宝14点、重文24点を含む160点ほどの展示物を興味深く見ることが出来た。
清盛と弟の頼盛の合作による紺紙金字法華経は最初の数行が清盛で、あとは頼盛が引き継いだような形であるが、両者の筆致を比べることも出来て面白かった。伝源為朝所用という小桜韋黄返威鎧は一部が欠損していたが、それだけ迫力を持って迫ってきた。
久しぶりの事なので、常設展も見ることにした。6階と5階に展開する展示は、江戸期以降の江戸―東京に関する展示であるが、とても詳しく、丁寧な展示がなされていて、時々アップデートもされるようで、見るのが楽しい。右上の写真はイベント広場にある、芝居小屋仕立ての展示物。
さて、3時半近くなって、博物館を辞去し、6時半から海老名の文化会館で催される新年スペシャルCONCERTに間に合わせるため、まずは新宿へと急いだ。新宿について、さあ大変、人身事故で運転見合わせとのこと。
次に続けます。
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