2016年1月1日金曜日

2016年お正月に

暮れも押し詰まって、28日に家内の母があと1か月だったのですが、満100歳を目前に他界しました。昭和の厳しい時期を子どもを育て、生き抜いた一人の大往生なのだなと思います。

年賀状に使わせてもらう積りだった、折り紙名人K氏の干支折り紙を紹介することにします。家内が何とか準備をしてくれたおかげで、お正月のお膳は略式ではありましたが、ごまめ、黒豆、栗きんとん、数の子など食べることができました。カミさんの炊く黒豆はふっくらと柔らかくとても美味しいので、はずせないのです。お屠蘇は私の役だけど、いつも、お酒に少しみりんをアバウトに混ぜて、屠蘇散を浸すのですが、今年はみりんが多かっようでちょっと甘かった。

ところで、暮れには、去年知り合った方から、年越し蕎麦が送られてきて、曰く、蕎麦つゆに焼酎をチョット混ぜて飲むとこれが3倍くらい楽しめますとのこと。蕎麦も送って下さるだけのことがあって、とても美味しかったが、そばつゆに焼酎、実に旨い。

昔の同僚から賀状の他にメールの賀状。その中に彼のブログが紹介してあり、文の達つ人ゆえ楽しめそうと、指示に従い
いつでもLOUPE:「和を以って貴しと為す」-新年のご挨拶にかえ
を検索すると、去年2月のNHKの「日本人のルーツ大解明-ご先祖様を探る旅」の放送内容が紹介されていて、富山県の小竹貝塚から出た縄文人のミトコンドリアDNAの解析からそこには、沿海州からシベリアの北東アジアから来た人や、東南アジア、沖縄から来た人たちが一緒に暮らしていたことが判明。北東アジアと東南アジアでは生活の仕方の違い、それは気質の違いも顕在化したでしょうに、まさに、聖徳太子の和を以って貴しと為すを地で行っていたのでしょう、なんて書いてましたが、もっと面白かったのは、文末に、彼がA4,40枚ほどの長さの「火山噴火とヒトの歴史」というものを書き、ブログに載せたとのこと。勉強家の彼のこと中味は面白いに違いないと見に行きました。小田原出身の彼、箱根と富士山のかかわりから始まるのですが、去年の12月1日から29日までの間に6回に分けて、楽しい内容の文章を表わしていました。
もし興味がありましたら、いつでもLOUPE:「和を以って貴しと為す」-新年のご挨拶にかえ を検索して、中に到達できたら、頁右欄Categoriesの”自然百科”をクリックして下さい。

2 件のコメント :

QQ さんのコメント...

本年も宜しくお願い申し上げます。

「和をもって貴しとなす」聖徳太子の言葉は父の口癖でした。
ご同僚の方のお話、面白そうですね。
ゆっくり拝見したいと「思います。

権兵衛 さんのコメント...

いつでもLOUPEの作者は現在は大阪住まいです。
彼もまた好奇心に満ち満ちた人で、ブログの
Categoriesを見ると、多岐にわたっています。

急ぐこともないので、楽しんでみてください。