人様の財布を覗き込むって、恥ずかしい行為ですよね。チョットできないことです。
人様が財布を開いていたら、むしろ財布が見える方向とは違う方向に目を向けますよね。でも、黒い財布もある特別の眼鏡をかけると、透明になってしまうみたいです。
日本という国は恥を知っていて、人の財布覗くようなことは決してしないと思っていました。でも、国はもっとすごい能力をつけちゃって、財布が透けて中身を見てしまえるんですね。
今年から、マイナンバーシステムが稼働します。これって、国が国民の財布の中を覗き込めるんですよね。そんな、恥ずかしいことを平気でする、そんな低級国に住むのかと思うと、がっくり来てしまう。
2 件のコメント :
フランス人にマイナンバーに関する意見を聞いたところ、
「絶対にあり得ない! 自分が番号で呼ばれるなんて
信じられない!」、 一方、
テレビでアメリカでも似たような仕組みがあるけど・・・
この番号は厳重に保管してあるとか、
日本はお気楽ですね・・・
どんな問題が起こってくるのでしょうか?
国民が操り人形になって行かないといいのですが・・・
Social Security Number(社会保障番号)のことですね。
私がアメリカにいたころは身分証明の意味すらも持たない
番号でしたが、今は国民識別番号の意味を持っているらしいですね。
アメリカで厳重に保管してあると言っても、オフラインで
保管しているのではないでしょうね。
コンピュータ上のデータを安全に保つためなら、ネットに繋がない
で保管するのが最も安全でしょう。いやこれでも人がログイン
出来るようなら、その人がエラーをやらないとは限らないから
ログインできないようにするのが良い。コンピュータを
立ち上げないのが最も安全でしょう。でもこれでは意味がない
のでしょうね。それほど、コンピュータって危険な代物でも
あると思います。
便利だからと言ってなんでもその上に置いていいものではない
でしょう。扱う人には、人格高潔さ、及びコンピュータの持つ
危険性を熟知していることが求められます。
全ての小学校に英語やコンピュータ利用法をちゃんと教える
ことが出来る先生が揃ってはいない現状で、小学生に英語や、
コンピュータの利用をを教えなさいというのと同じで、
日本の公務員が誰もが、コンピュータを使うことの便利さを
享受できても、コンピュータを使うことの恐ろしさを認識して
いる人がどれだけいるか?
コンピュータ利用の経験はアメリカよりはまだまだ少ない。
日本の人口はアメリカに比べてはるかに少ない。アメリカの
ように人口が過大なところでなら、リスクを承知でそのような
システムを導入するのは理解できるけど、日本の現状を考える
と、急がずにもっと大勢を整えて、誰もが理解できるようにな
ってから考えても良いことのように思います。
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