北海道旅行話に戻ろう。
朝早く起きた。ホテルの窓から港が見えてイカ釣り船が停泊していた。前夜の海鮮料理、特にイカ刺しが思いだされる。雨が降っているが、大荒れの予測に反して穏やか。
写真はクリックすると大きくなります。スーパー特急北斗で札幌へ移動する。列車が函館を出るころは晴れ間が多くなっていた。列車は大沼、倶知安、洞爺、東室蘭と、噴火湾をぐるーっと周って、登別、苫小牧、千歳、札幌へ行くのだが、なんで噴火湾と名づけられたんでしょうね。この湾は一大カルデラの縁をなしてるんじゃないかなんて思って、地球物理の先生に尋ねたことがある。大沼の傍には秀峰駒ケ岳、洞爺湖の南、海に接するように有珠山や昭和新山、洞爺湖の北側にはニセコの火山群、東には登別だってある。だけど、彼曰く、自分は火山学の専門ではないが、聞いた話では噴火湾がカルデラである証拠は見つからないらしいよ。同じような疑問を持って調べた人があるようでした。
大沼駅の手前、小沼の向こうに見える駒ケ岳、登別を過ぎて苫小牧に近づくと見えてくる樽前山、いずれも車窓からの写真。
ほぼ半世紀前に上野を発って、青函連絡船で北海道に渡り、早朝の列車で(当時はディーゼル列車だった)大沼あたりのちょっぴりエキゾチックな景色に感動したことを思い出し、ノスタルジックな気分にひたった。
どうしても、百年記念塔周辺が又見たくって、新札幌で列車を降り、百年記念館(現博物館)を尋ね、その後百年記念塔のあたりをぶらぶら。塔はやはりかなりさびてました。再び新札幌から列車で札幌の宿に入った。夜は連れあい殿は昔のサークル仲間と、私は高校、大学が同じで、同じ職場で同僚として働き、同時に退職した友人と夕食を共にした。数年ぶりに会う彼はほとんど変わってなかったが、この頃、日ハム(野球チーム)が負けると、何とも癪に障るんだと言う。現役の時からは想像もできない言を聞いて、「へ―!君から、そんなことを聞くとは思わなかった」と、歳をとったことを確認した。私も少年時代、オリオンズファンだった。
私も、千葉ロッテマリーンズがソフトバンクに敗退したことを悔しがってる。
2 件のコメント :
権兵衛さん、初耳です。
ロッテのファンでいらしたのですか?
実は、うちの夫も筋金入りのロッテのファンです。
何でも、大毎オリオンズの頃からのファンと聞いてます。
驚いたのでコメントの順が逆になりました。
私は、北海道は3度くらいしか行ってませんが、
権兵衛さんにとっては特別な所なんですね。。。。。
奥様共々 懐かしい再会がおありだったようで
ほころんだお二人のお顔が目に浮かびます。
私も、美味しかったイカのお刺身の味を思い出しています。。。
はい、毎日と大映が合併して大毎になったのですが、
私はその前の毎日オリオンズの時からのファンでした。
川上をして、打撃の神様は榎本と言わしめた、榎本が
早実からオリオンズに入っていきなり3番を打つように
なった時からのファンです。
当時の大打者、山内、榎本は既に鬼籍に入ってしまいました。
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