23日に東光寺のお墓参りに。
背の君のところに送られてくるフランス観光関係の情報メール中にフランスレストランウイークの紹介があり、お寺のすぐそばのレストランが紹介されていた。都立大学駅から歩いて数分、落ち着いた感じの良い店、chouette。いつもはお参りの前にエクセルシオールで昼食を済ますのだが、今般はこちらで昼食。ほんの少し濃いめだが中々良い出来の料理を手ごろな値段で出していた。と言っても、翌日以降大いに節約する必要を感じるが。
その店の壁に柄のながーいお鍋のようなものが飾ってある。ふたには穴が開けてある。「これ何?」って聞いたら、「いや実は湯たんぽなのです。」「お鍋の一種と思ってお土産に持ってきてくださった方がおられて、うちでもそう思って飾ったのですが、実は調べたら・・・」なのだそう。「どうやったら湯たんぽとなるのか?」「なぜ柄が長いんだろう」「昔は金属の入れ物に炭を入れて、アイロンとして使ったが」なんてひとしきり。未だ解は無い。
東光寺には、奥州探題から転じて武州世田谷豪徳寺付近に土着し、鎌倉公方に仕えた吉良氏の当主の夭折した子の墓三基がある。後に蒔田氏と呼ばれた。
江戸期に、吉良宗家が例の事件で絶えてから、吉良に復姓した。
私が子供のころには、ケヤキの大木などかなり多くの樹木が寺領を覆っていたが、だいぶ切ってしまわれたようだ。
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