2012年7月17日火曜日

横浜関内にて

先日も、わがボイストレーニングの先生の演奏会を聞きに関内ホールへ来たばかりなのだが、今日もその近辺をぶらつくことになった。
久しぶりに横浜へ行くと云う背の君にくっついて行くことにした。先ずは書をなさる方なら知っておられる方が多いかと想像するのだが、横浜キョ―和という店についていくことになった。店員さんとの話を聞いていると、筆一本、ええっと思うような値段の話をしてる。こっそり、そんなの相模原の市内のどこでも、もっと安いのあるんとチャゥ?ときいたら、吾非弘法 選筆 と云うことらしいが、オンやマーと驚いた。
中華街で昼食?と思ったら、21世紀国際書展を教育文化センターに見に行くので、ごく近場で昼食を済ませたいとのこと。教えてもらって行った蕎麦屋さんが大当たりだった。
利久庵という関内駅すぐそば海側の蕎麦屋さん、十勝蕎麦を使っていて、こしのきいたおいしい蕎麦。 我々は夏野菜そばを取ってみた。、そうめん南瓜、南瓜、ジャガイモ、人参、牛蒡、冬瓜、椎茸、うり、茄子をあっさりと味付けしたかどうかぐらいに調理して、そばの上に載せ、更に生の芋茎、そば芽、茗荷、水菜、ネギ がちょっとづつ載っている。鰹だしのきいた実にあっさりした、上品なそばを堪能した。今日はもうこれで来た甲斐あり。お勧めのお蕎麦屋さんです。
さて、21世紀国際書展、撰者クラスの方々の作品となると、私には、どれがどう良くってと云った、差はさっぱりわからないが、見ていて案外飽きなかった。上の写真に二作品が映っているが、左側のは特別展示とかで、東郷平八郎元帥 87歳の時の書。87歳と思うと、その力のみなぎる様子には驚く。21世紀国際書展の全ての作品は教育文化センターに収まりきらず、桜木町でも展示会が行われている。しかし二人とも疲れてしまったので、関内からぶらぶら桜木町まで歩いて、そこから直ぐ電車に乗り帰ってきてしまった。

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