2014年5月26日月曜日

ルバーブでジャムを作る

モナの丘から、ルバーブを1Kg買ってきました。ここのところ、毎年買ってきます。淡いグリーンの、甘酸っぱい、繊維質のジャムを作ります。葉っぱは使わず、茎の部分を食べます。茎はちょっと目には、蕗みたいですが、もっと堅くってセロリより柔らかい感じで、繊維もセロリよりは柔らかい感じです。左図のように切り分けた状態で売っていました。

1)これを一本一本良く洗って、皮を削ぐように剥きます。そして長さが1cmぐらいに切って行きます。今回、最初のうち皮の剥き方が厚めだったこともあって、切り終えた後、目方は860gぐらいでした。
2)切ったルバーブを鍋に移し、ルバーブの半分の目方のグラニュウ糖(今回430g)を上からかける。サテこのあたりから検閲と手が入り始めました。グラニュウ糖をかけて、ちょっとかき混ぜ、しばらく放置しておくと、水分が出てきて下図左のようになりました。写真をクリックすると大きくなります。(酸が強めだから、ステンレスかホーローの鍋って書かないとだめじゃん、とのことです。)

3)水分が出てきたら、頃合いを見計らって連れあい殿が火にかけました。中火ぐらい。アクを掬い取ったり、具をかき混ぜたり。これは私がしました。ルバーブの形がなくなってトロけて行きます。火の強さも調節。その間に入れ物の消毒(上図右;これもやらせてもらえなかった。割ってしまうと思うのかな―、ブツブツ)。
4)ある程度煮つめて、レモン1個のしぼり汁を混ぜました(下図左)。少し酸味が強いと感じたので、ちょっとアバウトにグラニュウ糖追加。
 
これで、ビンに詰めて、上からグラニュー糖をちょっとスプリンクルしてフタをきちっとする。何のまじない?まあこれで、合作のルバーブ・ジャムが出来上がり。早速朝食に(写真上右)。甘酸っぱくて美味しいです。パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜて。
ビタミンE、ビタミンCが多いそうです。そして食物繊維が多く、腸内環境を整えるのに効きます。こんな風に書いた効能書きも見ました。曰く「体にいい栄養素が豊富に含まれているルバーブ。動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の予防に、便秘がちな方にもおすすめです。」ただし、生食はダメだそうですよー!!

4 件のコメント :

Yoshi さんのコメント...

ルバーブのジャムに とても興味を持ちました。今まで味わったことが無いもので。

・・というわけで、先日「モナの丘」近くを通った折に、買い求めてきました。

そして今日、権兵衛さんのレシピ通りに作ってみました。

甘酸っぱくて、とっても美味しく出来ました。
この味、私の お気に入りになりそうです。

ありがとうございました。

権兵衛 さんのコメント...

Yoshiさん
甘酸っぱさがいいですね。砂糖の量を工夫して、
より良い甘酸っぱさを追求するのもいいかもですね。
酸が強めだから煮詰める鍋はステンレスかホーローの鍋って
書かないとだめじゃんと怒られています。

今度はルバーブのパイでも挑戦してみるかな。

Yoshi さんのコメント...

な~るほど、酸ですね~
でもご安心ください。たまたま我が家には
ステンレスとホーロー鍋しかありませんでした。セーフ。

権兵衛 さんのコメント...

かみさんが、よかったといってます。現在、大津にいます。