笛の材料作りの次のステップとして、ベランダで干していた篠竹を切り分けました。午前中一杯かかりました。
左の写真のように、切る場所にはマスキングテープを巻きます。切り離すときにささくれだって端っこが不細工にならないようにするためです。
気を付けましたが、端っこがささくれだってしまったのが数本あります。
左の写真は細すぎて無理かなと思うのを別にした、切り分けられた竹で、43本出来ました。
左の7本は短めで、高音の古笛、竜笛に適します。
中ほどの28本は標準の中音用です。最初に笛を作るのには、この長さの笛を細工するのが適して居ると思います。
右の8本は勿論、中音用にも使えますが、低音の笛に使えます。中に1尺3寸、1尺4寸の尺八様の5孔の笛を作ることも可能です。細いのは縦笛には適さないと思いますが。
15本を子供たちの笛作り用に確保して、あとは、お仲間の希望者があれば、その方たちの笛作りに提供したり、自分の研究用に使おうと思います。
写真をクリックすると大きくなります。
7 件のコメント :
昨日、太い篠竹を確保しておきました。まだフィールドにあります。長さを確保するため、節をきれいにくりぬいたら使えますか。そうすれば太めの1尺4寸が軽くとれますが。
達夫さん
はい出来ると思います。節のあたりは、中が堅くて細くなっていますが、ヤスリで随分削れました。
達夫さん
削り機のストロークが問題になるかも知れませんが、もし1尺6寸が出来れば、もうほとんど普通の尺八と同じ音が楽しめるかも知れません。1尺6寸は普通の演奏会でも使われるそうです。
着々と進められていますね~、
楽しみですね。
笛つくりの材料揃いましたね、やはり竹をよく乾燥させないとダメでしょね、これから作るのでしょうが楽しみですね。
大したものですねぇ~。尺八や笛が作れるなんで想像もしておりませんでした。尺八はネットで作り方を見て、あまりの複雑さにあきらめました(笑)。
菊池さん
面白いですよ~。やりませんか~。
おがちゃん
そうなんです。あとしばらく、部屋の中で寝かせて、作る前に火であぶって油を出して、曲がりも矯正して、穴をあけ始めます。
思っているより簡単にできますよ。やってみません?
中さん
尺八まがいは、真竹から作るより簡単です。
竹はありますから、あぶって穴あけだけです。諦めるのは早いです。
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