2013年4月27日土曜日

恐竜になったつもりで! 背中で息をして!

私の歳を半分にしてもちょっとお釣りがくるほどお若い、ボイストレーにングをお願いしている先生は時に難しい注文をする。
2月の時には、身体の両脇にスピーカーがあるつもりでそこから声を出してと言われて、イメージすることがなかなか大変だった。

つい先日5月23日には、足を前後に軽く開いてと言われた。これはすぐできるのだが、面喰ったのはしっぽが長い恐竜になったつもりで、と言われる。その上で背筋の姿勢について言及された後、練習開始。「ハイ背中で息をして」エエ――と思いながら背中に意識を置いてると、本当に背中で息をしてるような感覚になる。ふむふむ不思議―。
胸のあたりに大きなかごを持ってるつもりで―とか。

でもでもである。だんだん声が自由に出るような気になる。本当に不思議。
O del mio dolce ardorを歌ったとき不満が残った部分が簡単に無理なく量を伴って声が出た。姿勢が大事なんですねー。

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