Kleine Scheideggで1時間ぐらいぶらぶら(左、そこからのアイガー北壁の眺め)しながら高地ならしをしました。実はこの地点はあまり高いとは言えないので、暗示作戦。
Jungfrauです。ヨーロッパで一番高い山。Kleine ScheideggからJungfraujochへ別の登山電車に乗ります。よくぞ開けたな~と云うトンネルの中を電車は力強く登りました。
Jungfraujochは次の写真のMönchとJungfrauの中間にある肩の部分にあたりますが、そこからのAletsch氷河の眺め。荘大です
Jungfrauの隣の山Mönch
1時間半いただけで下へ降りました。その辺がいいとこと云う判断です。Kleine Scheideggまで降りて来たら、今度はマラソンのゴール風景が待ち構えていました。Interlarkenから片道でこの地点までひたすら登る42.195km。かなり過酷なレースです。背の高いヨーロッパ人らしい人が記念写真を撮ってたので聞いたら5時間ちょっとかかったとか。日本人も可成り参加してたようです。2,3の人と挨拶しました。Kleine Scheideggから一緒になったドイツ人は途中で棄権したとかで、かなり具合が悪そう。電車はゆっくり走る。本人は具合悪さをこらえている様子。タクシーで病院に行くと言って、グリンデルワルドの一駅手前で電車を降りて行きました。
最後に夕方宿のベランダからアイガーの横に見た夕日に輝く雪山です。
翌朝7時49分グリンデルワルド発の電車に乗り、InterlarkenとBernで列車を乗り換えて、チューリッヒ空港へ10時50分に到着。13時発の飛行機で帰途につきました。
旅の最初は親族のめでたい結婚式に出席、あとはふらりと出た旅の体でした。最初はマッターホルンだけで帰ろうという計画だったのですが、計画の段階でJungfraujochまで延ばすことにしました。せっかくスイスまで行くんだから、と云う意味のほか、実は我々にとって身近な者の足跡をたどる旅路の一部でもありました。
4 件のコメント :
うわー、懐かしいですね。グリュンデルワルトとか、クライネシャイデックとか、ユングフラウヨッホとか、、
最後から2枚目の写真は、クライネで乗り換える時の登山道かしら。すこぅしだけ、歩いて、この場所あたりと思える所まで行きました。目の前の山から氷が崩れ落ちるのを見ました。
デジカメの画像は2002年からあるんですが、写ってないとこ見ると、それ以前だったのかな。1ドルが70円くらいのときでしたが、貧乏性が抜けず安宿ばかりを泊まり歩きました。
nemossan
連れ合い殿が足を痛めてしまったので、ちょこっと歩いたのは私だけでした。
最後から2枚目の写真は帰りの登山電車の中から。
我々もケチケチ旅行で、グリンデルワルドについたときは宿が分からず、案内所で聞いたら、「あなたもう通り過ぎてきてますよ」(笑)。土産物店の間にポツンと入口がありました。
田舎のバイセンキルヘンを別にすると、無線ランは標準のようでした。
> 連れ合い殿が足を痛めてしまった
それは大変でしたね、もう回復したのでしょうか、お見舞い申し上げます。
グリュンデルワルトのペンジョンに、2泊しました。1泊目の夕食時に ミネラルウオーターを注文したら、4リッターのものしかない、とのこと。幾らなんでも多すぎるとは思ったんですが、仕方ないので、それを貰いました。
案の定、半分以上 呑み残しました。「ま、これしかないんじゃシャーナイね」と思っていたんですが、翌日の夕食時には注文しないのにミネラルウオーターが ドドォンとテーブルに…
で、良く冷えていておいしかったんですが、よくよくみたら、「Mr. & Mrs. nemossan」と我々の名前が書いてあるの。
昨夜の呑み残しを冷蔵して出してくれたのね。すっかり嬉しくなりました。 (^_^)
今もびっこ引いてますが、おんぶしなきゃならないほど悪くならなくてよかったです。
物価が高いのが難物ですが、人々は素朴でいいところですね。
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