2017年1月4日水曜日

お雑煮

私の子どものころは雑煮というと、元旦は白みそ仕立てで、お餅以外に八つ頭と短冊に切った大根、三つ葉と削りぶしを少々かける。これは父方の家の雑煮。二日目は母方の雑煮で、すまし汁仕立て、餅の他には大根の短冊に切ったもの、ニンジンを花の恰好に切ったもの、なるとなど、カシワ(鶏肉)そして三つ葉が入っていた。母方の祖父の家では、本当はカシワではなくイノシシ肉で、都会に来てからはカシワに変わったのだと聞いた。
さて我が家のお正月、もうお節を作るのも疲れるシー、ということで、「いいよいいよ、もう簡単に済まそう」と言ったのですが、品数は減ったけど形を整えてくれた。お雑煮は、我が家では、元旦から白みそは重いという事で、すまし汁仕立ての物にしている。今年は友達からたくさんもらった銀杏が入ってた。ガラスの容器には絶品の黒豆と栗きんとんが入っている。黒豆は3ヶ日過ぎて残っても、ご飯にかけて食べるとこれまた美味しいので毎年の楽しみ。
そのほかに筑前煮が毎年の楽しみ。今年はこれにも銀杏が入っていた。お屠蘇は私が調整したが、一寸味醂がおおかったかな、甘めでした。
二日目はもちろん白みそ仕立て。以前は八つ頭のかなり大きな塊をそのまま炊いたのだが、今年は老人にやさしく、小さく切ってあった。
さて、今年もいろいろなすべきことが沢山ある。気持ちは若くをモットーに頑張ろうと思う。

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