2015年12月30日水曜日

試食黒豆;黒豆ヨーグルトで

黒豆を炊いてくれた。待ちきれずに試食。まず、殆ど毎朝少しづつ食べるヨーグルトにかけました。題して黒豆ヨーグルト。以前にも紹介したかも。さしずめコメンテーターなら、ほんのりとした汁の甘みと、まろやかな黒豆の食感と・・・・というのでしょうが、兎にかく、うまいです。

2015年12月27日日曜日

春への助走

2015年も暮れようとしています。昨夕ふと西の方を見たら、丹沢の山々の稜線がくっきりと見えていました。「あっ!夕暮れが少し遅くなったな」という印象を持ちました。そう、冬至南瓜を食べましたもの。冬至は過ぎたのです。陽の射す時間は徐々に長くなっていくんですね。
年が明けてもしばらくは厳しい寒さが続くかも知れませんが、季節は確実に春に向かって助走を始めました。問題だらけの私たちの生活環境も春に向かって走り出したいものです・・・・。平和に向かって。

2015年12月16日水曜日

電車の中でフトかいま見た機械に使われる将来の人間の姿

昨日は青葉台往復。長津田から渕野辺までの横浜線の中で、座って本を読んでいたのだが、ふと目を挙げて周りを見ると向い側の座席7人中5人がスマホだか何だかをいじっている。エエー!と思って車中を見回した。約70%ぐらいの乗客がそんな調子である。連絡をしてる?何か記事読んでいる?ゲームしてる?自分だって本を読んでいたのだから偉そうには言えないかなーと思いつつ、スマホの便利さにつられて、コンナニ多数の人が、移動の最中も寸暇を惜しんで、使ってる状況を見て異様な感じがした。便利に使ってる積りかっも知れないが、何だか使わされてるんじゃない?使わされてるならまだいいが、どんどん機能が増すにつれ、人間がスマホに使われる(遊ばれちゃう)なんてことになりそうなことを、ふと思ってしまった。
将来、ロボットが便利に使えるようになった、その後に、いつか人間がどんどんロボットを使うようになって、いつの間にか、こんな感じで、結局人間が使われるようになるのかもしれないなー、なんてぼんやり眺めていた。

2015年12月13日日曜日

横山公園の紅葉

昨日横山公園に寄ってみました。山茶花が満開で初冬の感がありますが、でももみじ銀杏の紅黄葉がとてもきれいでした。以下の画像、クリックすると大きくなります。

2015年12月10日木曜日

かけた情、受けた恩

昨日9日の朝日新聞”ひと”欄に、92才になるお年寄りが取り上げられていた。
先の戦争でビルマ(現ミヤンマー)に従軍し、生き残り、帰国。ゼロから始めて、懸命に働いて一応の財を成したのち、ビルマに慰霊に出かける。大変な覚悟だったろう、食料、家畜を徴発し、田畑を踏み荒らした日本軍の生き残りとして行ったのだから。
しかし行く先々で温かく迎えられたという。その方は感銘を受けたのでろう、それ以来、私財を投げうって、「ビルマ奨学会」を作り、ミヤンマーから日本へ来た留学生や現地の若者の支援をし続けているとのことである。一個人としてこのようなことをすること自体、大変なことだが、紹介されたその方の言葉が心に残る。
支援を受けた若者たちの反応は人それぞれだったらしいが、その言葉は「かけた情は水に流して、受けた恩は心に刻む」。私が若い時に受けた言葉を思い出しながら読んだ。私が思い出した言葉は、大変世話になった方にお礼の気持ちを伝えたら「そんなに価値を認めてくれるなら、僕のことはいいから、今度は君が他の方にしてあげてほしい。」40年ぐらい前に聞いた言葉だが忘れ得ない。未だに受けた恩程の事は出来てないのだが。

2015年12月8日火曜日

ゴーギャンとポン‐タヴァンの画家たち展@パナソニック汐留ミュージアム

6日日曜日、パナソニック汐留ミュージアムで開催されている、ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展を見に久しぶりに都内に出かけた。

株屋さんを止めて、家族とも別れパリからブルターニュのポン=タヴァンへ移ったゴーギャンの活動を中心に、そこで出会った画家たち、特にベルナールとの相互作用が紹介されていた。ゴウギャンというと、私はタヒチの女性を描いた独特の絵が頭に浮かんできてしまうが、初期の作品は印象派の雰囲気をたたえた作品がいくつかあったし、ポン=タヴァンで影響し合った画家たちとの作品と比べながら、楽しむことが出来た。下は二つとも、コペンハーゲンの新カールスベリ美術館所蔵の作品だが、左の絵は「玉ねぎと日本の版画のある静物」絵の右上には浮世絵が描かれている。右の絵は「ブルターニュの眺め」<部分>。(クリックすると少し大きくなります。)
 
へー、こんな絵も描いたんだーという印象で、楽しめました。
展示された74点の作品中、ゴウギャンの作品11点、ベルナールの作品10点、その他多くブルターニュで活動した画家の絵が展示されている。

2015年12月5日土曜日

息を吹き返した24年間使った椅子


24年前に買った食卓と椅子4脚、気に入っていて今も使っている。特に椅子の座り心地がよくって取り替える気がしなかったが、布のカバーがボロボロ、特に縁のところは擦り切れて、残念だけど取替えるかなんて思っていた。
11月21日午後に紅葉を見に行こうかと相模湖から藤野、山並み温泉とまわって帰ってきた。紅葉は大方が左のごとくで、たいした収穫はなかったが、途中で立ち寄った家具の工房で収穫があった。いろんなものを見ながら、工房の人と話している内にカバーの布を張り替える修理をしてくれるという。新たに買うより安いし、お気に入りが息を吹き返すのは何とも嬉しく、布地を選んで修理を頼んだ。翌日町田にあるお店から工房に行くついでに人が寄ってくれて、先ず2脚を持って行った。昨日その2脚の修理が終わって戻ってきた。
 
色あせ、擦り切れたカバーが活き活きとして、しかもふかふかと座り心地も改善してご満悦。背中のところの木部の塗料が剥げかかっていたところもきれいに直っていた。月末には残りの2脚も戻ってくる。

21日はそんな収穫があったが、やはり紅葉も見たいと、翌日、昭和記念公園に出かけた。iPadをカーナビ代わりに使った。昭和記念公園は人で混んでいたが、まあまあ楽しめた。