2015年7月20日月曜日

壊れる途中なのだろうか


小泉元首相は自民党をぶっ壊すと言って、自民党の総裁になり、首相になった。
彼が引いたのち確かに、自民党は壊れかけたかに見えた。ただ、後を託された民主党は全く準備が出来ていなかった。
自民党は息を吹き返したかに見える。だけど、どうだろう、その質たるや、惨憺たるもので、まるで大政翼賛会。自由民主(自民)の名前が泣いている。 新聞には、国立競技場の見直し決断でも、内閣支持率低下はおさまらないとある、それでも政権は頑張るつもりらしい。

小泉元首相が言ったことが再び実現味を帯びてきて、自壊していく途中と見て良いのかもしれないが、放置もしずらい。政治ジャーナリスト・松井雅博氏がダイアモンドオンラインに書いてるように、今のような状態を作ってしまったのは我々国民。選挙は本当によく考えて、一党だけがのさばることがないようにしないといけないとつくづく思う。支持政党なしの割合が非常に多い事態は危険なのだろう。
野党は議場で退席することなく、きちんと投票し、この厳然たる票差を国民に数によって見せつけるべきだった。この票差を招いたのは国民なのだから。

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