上高地ではありません。小山内裏公園の大田切池です。多摩境近くのスーパーにお供したついでに、ちょっと寄りました。公園のほとんどの地域は雑木林で、動植物サンクチュアリー。人は入れなくなっていますが、主に外側をぐるーっと回ってくることが出来、要所要所に休息が出来るようになっているようです。北側の真ん中あたりにビジターセンターがあって、バーベキューコーナーがあり、3グループが楽しげに過ごしていました。またビジターセンターの前には里山広場があり、若い家族連れが楽しげに過ごしていました。
水が湧き出し、大田川の源流をなし、大栗川と合流して多摩川に流れ込みます。
右は里山広場で見た、タイマツ草。コロコロのバンブービー(?)が2,3匹せっせと働いていました。
さて、”内裏”です。ビジターセンターに入って館員の方にその由緒を尋ねてみました。実はこの辺は、昔から落人が隠れ住んだ地域だそうで、その中に公家さんがいたとのこと。公園の東方にある内裏谷戸あたりに住み、当初は公家谷戸と言われたらしいが、そのうち内裏谷戸と呼ばれるようになったとのことでした。そういえば最近はずいぶん開発されてしまったが、小山田から長池公園あたりだって、平成の初めころは未だ、隠れ里のような雰囲気がありました。
緑豊かで、休息の場所として絶好。きっと紅葉の時期も良い雰囲気になるに違いありません。
お連れがあまり調子よくないようだったので、又いつか来ることにして、長居はせず帰途に就きました。
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