新年おめでとうございます。
JAXAが宇宙の美しい写真をネットのグリーティング・カード集に乗せているのに出くわし、眺めています。もっともNASAに行けばもっとたくさんあるのでしょうが。ちょっとだけ見繕って載せさせてもらいます。宇宙船に乗って宇宙を旅したいものですが、見果てぬ夢でしょうね。今夜あたり、宇宙をめぐる夢を見たいもの。
上はキャッツアイ星雲NGC6543。約3000光年かなたにある惑星状星雲だそうです。(ハッブル宇宙望遠鏡より)
右はオリオン座の剣のあたりに輝くオリオン大星雲。冬の夜空を彩る有名な大散光星雲です。
左はステファンの五つ子。地球から3億光年離れたペガスス座の方向にある銀河群だそうです。(ジェミニ北望遠鏡より)光の速さで行って、3億年かかる。フームです。
右は惑星状星雲 NGC675(ハッブル宇宙望遠鏡より)どれだけ遠いんだか知りません。
こういった地域から発する電磁波を捉えて調べることによって、地球上にない分子(星間分子)を発見できるのです。気体の濃度が地球上に比べてすごく小さいので、分子がぶつかって反応を起こす機会が少なく、地球上では反応によって変化してしまって安定に存在し得ない分子も、宇宙では長い寿命で存在し得るためです。これを通じて物質の進化過程を予測する材料として使えるのです。また地球に沢山ある分子の情報も得られます。よく知られた分子がどれくらいの濃度で存在するかということも分かります。
4 件のコメント :
難しいことは何も分かりませんが、
星雲の写真はなんて美しいのでしょう!
空を見上げることって・・
それも 夜は人工のものが闇に消され
宇宙の無限に畏敬の念が生まれたものでした。 子供の時のことでした。
今はヘールポップ彗星の時も しし座流星群を見に行った時も明るさに邪魔されて怖いほどの感動がありませんでした。
忘れているけどこんな宇宙が広がっているのですね。
ありがとうございました。
匿名さん
NASAのサイトに行かれると沢山見えますよ。そしてそれらの中に、多くの場合、何らかの中心対称性を見ることが出来ます。自然の織りなす美には驚かされます。
開けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
元日から晴天で穏やかな正月です、今年は暮らし易い年になって欲しいですね~。
菊池さん
本当に穏やかな静かな元日でした。
嵐の前の静けさ出なきゃいいですが。暮らし良くなるためには、激動も必要かもしれませんね~。
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