あの訥々とした語り口をしばらく聞かないなと思っていたら、昨日9月4日の新聞に内橋克人さんが亡くなられたとの報道があった。亡くなられたのは2021年9月1日とのこと。
派手さはないが、市民の視線からみた、辛口の経済社会時評が氏の中心課題だった。活動してきた分野は全く違うので経済社会分野の内容には触れないが、基本的な物の考え方に共感することが多かった。
少なくも私よりは先輩の御年齢だったはずと思って記事をよんだら、89歳でいらしたとのこと。その御年齢ならこれは受け留めねばなるまい。
氏の一貫した生き方を心に深くとどめたことだった。
2 件のコメント :
私たちが、日頃モヤモヤ感じていること、
纏まりなく何となく日頃考えていることを
はっきり、すっきり、言ってくれる方ですね。
それも押し付けではなく。
いつも先が見えていた方ですね。
数日前にNHKTVが25分の内橋克人の追悼番組を放送しました。
最後に紹介された氏の言葉が忘れられません。稿を改めて紹介する事にします
コメントを投稿