2020年3月17日火曜日

つれずれなるままに、半田ごて、カッターなど使い

理科で遊ぼう会の出前授業も2月の末1校、3月の2校が休みとなり、2019年度の事務的な纏めが早まりました。今役員会で纏めをチェックをしています。監査はこれからですが 総会の見通しも立たない状態です。事務的作業は好きでない私、やっぱりコソコソと工作する方が楽しく、事務作業の合間をぬって、来年度の教材の部品つくりを始めました。
左の写真は手作り二極モーターの部品で、右のカード状のものは電池と電極の間に挟み込んで絶縁する、いわばスイッチ役のカードで、25㎜x50㎜、厚さはティシューペーパーの箱程度の紙。今日までに176枚作りました。ティシューペパーの箱が空になるのを待っている状態(笑い)。作成目標は800個、まだまだ多数作らねばなりませんが、仲間もやってくれることでしょう。
左側の電線群。一端にはゼムクリップが半田付けしてあります。他端には卵ラグを半田付けします。ゼムクリップを電池ボックスに取り付けて電池電極となります。卵ラグが着いてない未完成品ですが、本日44本作りました。+極と-極用2本がモーター一台に必要となるので、モーターキット800台作るとなると、1600本作らねばなりません。まだまだです。
作るべき部品はもっとあります。右の写真左端は回転子、その右上にある2個が軸受け、その下の2個は固定子板。その右中ごろにあるのが、件の電極線、その右上が回転子に巻くエナメル線。その下のビニール袋にはビス類8個、ブラシ2個、軸につけるストッパーが入っています。その右(右端)下は件の紙スイッチ。以上は会員が何らかの工作をします。購入してそのまま使うのは右上の永久磁石2個。
以上の部品は左の写真の右端にある箱に収納されます。写真の真ん中上にあるのは、台所のラップの紙芯を切って作ったもの。左端はモーターを作り上げる基盤で、注意事項を書いたラベルが貼ってあります。 児童は、電磁石の復習をしてから、これら部品を使って基盤の上にモーターを組み上げます(左下)。どこに上記の部品が使われてるかは分かりますよね?モーターが回ると、児童は永久磁石の向きを変えたり、電池の向きを変えて回転の様子を自由に観察をします。そして大きな模型を使って何故回転が起こるかを考えます。これは回転の様子を観測した結果と結びついて、より良い効果をもたらすと考えています。最後にしっかりした紙で会員が手作りした紙袋(右下)にモーターをしまって、紙袋につけた毛糸の紐を持って大事そうにぶら下げて帰って行きます。

2 件のコメント :

QQ さんのコメント...

お疲れ様です!
私たちもコツコツとカレンダーなど集めて、
紙袋サイズにカットしては積み重ねていますが、
まだ折りすすんではいません。。。

リーフレット、冊子用の紙、そこをついてきていたのですが、
ある印刷所にお願いして、先日またいただきました♪

権兵衛 さんのコメント...

年度末のいろいろは得意分野ではないので、疲れますが、工作は楽しんでます。
それより、リーフレット、冊子用の紙をもらってくるのは必ずしも楽なことではないので、それこそお疲れ様です!