2017年1月12日木曜日

20歳の誕生日を迎えた孫に

最初の孫が昨年12月に20歳の誕生日を迎えた。これから先は誕生日祝いとか、新年のお年玉とかいった類は一切渡さないつもりでいる。そこで誕生日祝い、そして成人式の祝いに、チョットだけ文章を添えることにした。

誕生日祝いに付けた文章の骨子は
これから、歳をとるにつれ、段々と重要な岐路に直面することが多い筈。何かを選ばねばならず、辛い思いや、悩むことが多い筈。でも、そこで逃げずにしっかり頑張ってほしい。というのは、死の直前にこの人生でもよかったのだと思えるかどうか?もしそう思えたらその人生は成功であろうから。

人生の岐路で、どの道を選択するのがベストかという事は誰も知らない。なぜなら、一つを選べば、残りは実現されず、比較するものはない。ただ一つの道筋だけ。
岐路において、どれだけ考え、どれだけ悩み、どう決断するか。その時どれだけ濃密な時間を過ごすかという事が、あとでその選択を肯定的にとらえられるかどうかと深くかかわる筈だから、逃げずに、しっかり頑張って生きていって欲しい。

孫からは思ったよりもしっかり自分を見据えて、歩んで行こうとしていることがうかがえる内容の返事が来た。どうなるか。

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