実施してみて、最初のうち戸惑っている子もいましたが、よく分かったことは、出来合いの物の方が良いのではないかと思いきや、自分で作って遊ぶということへの希求の気持ちが強いということでした。ただ困ったことは、手軽に教材が手に入らないと云う事です。今回は私が学ぶという意味もあったので、初期投資とて、ベルはネットで探して、私の負担で購入しました。紙飛行機の型紙は昔、買ってあったものがあったので提供しました。今後に関してこの辺の手当が必要です。今後の活動の拡大も視野に、町内会の方に相談を始めましたが、どんなことになるか。
実際の実施となるとこれも工夫が必要だと思いました。ベルを作るまでは、かなり集中していましたが、後に行くにしたがい、慣れてきたこともありますが、気が散りやすくなりました。特に笛を作るための工具は1セットしかなく、同時進行で作業が出来ませんでした。第一作目はどれも出来が悪いか失敗になり、刃物を使うだけにこれ以上続けるのは危険と判断し、3人の第二号は趣旨に反しますが、私が作って渡し、吹く練習をして笛の試みは終えました。撮った写真などを挿入してB5版10ページのレジュメを作って配り、先週火曜日で一応の終止符を打ちました。
どんなことを題材とするかと云う事も大きな課題です。この活動に関心を持って下さったネットのお仲間のSさんとざっくばらんにお話をしましょうということになり、心強く思っています。
横笛これは私が一番楽しんじゃったかもしれません。反省を込めて。
横笛はWさんのご厚意に甘えて、竹を使わせていただきました。ハ長調(C調)のものを作るべきと思い、まずは自己流で指孔の位置を決めたのですが、ネットを見ているとやはりその道でいろんな追求が行われていました。その中から7穴C調(7穴8本調子)のものを選び、作りました。ある程度吹きやすいと感じる笛が出来るようになりました。写真は子供たちに配った後に作ったものを含め、手前から第3号(自己流)、以後は7号、8号、10号で、ネットの手法から学んだ方法によっています。8号が最も吹きやすく思います。まだ指の動かし方、吹き方が慣れてないのですがちょっと鳴らしてみました。まず3号。3号はドレミ・・・・のみで、指の間隔が狭かったりして吹きにくくやはり自己流は放棄です。次に最新の10号で吹いたものです。まだ音程に調整が必要のような気がしますが。音が実際より甲高くとぎれとぎれみたいになるのはなぜか?
お粗末でした!
6 件のコメント :
子供たちがまた遊んで~と言ってくるかもしれませんね。
横笛が綺麗に吹けていますね~、中々素晴らしいです。
子供たちは、楽しい思い出になったことでしょうね、もっと続けてと欲しいといいませんでしたか。
横笛って音が出るだけでも大変だと聞いたことがあります。尺八と同じでビブラートがつけられるようになるまでに何年もかかるって聞きました。大したものですねぇ~(笑)。
菊池さん
自分で云うのもなんですが、吹きやすいですよ。昨夕横山公園の築山のところで気兼ねせずに大きめの音で吹いてたら、遠くで鳴いてた鶯がすぐそばまでやってきました。いったん離れて戻ったらいなくなってました。鳥は楽器に反応するみたい。家のすぐそばの電線に鳩が。連れが笛を吹けと云うので、’田園’のミミドーてやったら、きょろきょろあっち向いたりこっち向いたり探す様子。思わず二ヤリ。
おがちゃん
これで一応終わりにしようと言ったら’エエー’ていいました。低学年の子供たちも期待してるらしいので、ちょっとどうしようか考え込んでます。低学年の方が題材を探すのが難しいです。
中さん
そんなことを言わないで!ビブラートなんてまだまだです。とにかく音階が出ますってとこです。
8本調子の本物を注文して買ったのですが、どうも様子がおかしいのでネットの情報と比べてそれが8本調子でなく10本調子だとわかり、取り替えるように言ってる最中っです。ネットの情報ってすごいですねー。
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