2018年9月13日木曜日

「世界を変えた書物」展@上野の森美術館

以下、写真をクリックすると大きくなります。
「世界を変えた書物」展@上野の森美術館に行ってきた。科学技術に関連した画期性のある書物の展示。
構成は 古代の知の伝承、ニュートン宇宙、解析幾何、力・重さ、 光、飛行、物質・元素、電気・磁気、無線・電話、電磁場、 原子・核、非ユークリッド幾何学、アインシュタイン宇宙 とセクションを分けて、金沢工業大学が所蔵するコレクション”工学の曙文庫”から選りすぐりの稀覯書約100冊が展示されている。 よくこれだけの本を集めたなと思う。
コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、ライト、 ゴダード、フランクリン、クーロン、ファラデ-、エディソン、アンペール、 マクスウェル、パスカル、ボイル、ダーウィン、メンデル、レントゲン、 キューリー、シュレディンガー、プランク、湯川、アインシュタイン、・・・ 等々。
リリエンタールの鳥の飛翔に関する研究の図書も展示してあった。飛行機の研究の曙。(右写真)
ニュートンのPrincipiaなど数冊の本のレプリカを手に取って中身を見ることが出来る。
多くが手始めの研究。研鑽の結晶が分厚い本になっているのを見ていると、本当に謙虚な気持ちになる。また関連性のある本がセクションごとに整理されて展示されているので、互いの影響の仕方も見えるようになっている。 入場者は男女半々ぐらい。
上野の森美術館;入場無料。9月24日まで。

相模原上空、オスプレイが飛んでいた。

2日前だったと思う。南の方から相模原兵器廠の上を飛んで立川の方へ飛んで行く一機のオスプレイを見た。 プロペラ(ローター)を進行方向に向けていた。巡行飛行状態であろう。
その2、3日前にも一機が巡行飛行状態で北西の方から飛んできて相模原の兵器廠の南の方をぐるっと回って旋回し これも立川の方ではないかなと思われる方向に飛んで行った。
巡行飛行状態なので、安定状態と思われる。離着陸の時はローターを垂直方向に向ける。その切り替えの時の操縦 が難しいらしい。事故が起こりやすい状況になるらしい。どんなふうに切り替えるのだろうか、面白いと感じる。

2018年9月3日月曜日

忘れられていること;公私。

スポーツ界でいろいろ問題が起こって、話題になっているが、常識外れの事ばっかり。そんなことが分からないのか、と思うほど 馬鹿げたことが行われている。レスリングやボクシングの問題は相手にするのもばかばかしかったけど、今回の体操協会、 もう少し、公私がはっきりした人たちから構成されているのかと思っていたので、全くガッカリ。

ある大きな名門体操クラブを運営している塚原夫妻が、夫々、日本体操協会の副会長と女子強化本部長に就任している と知って、そんなバカな!、驚いている。夫妻はともに過去にオリンピックで活躍した人たちだったことは、良く知っている。 立派な選手だったことは、協会の主要人物になる資格の一つとはなると思う。 しかし、強力な体操クラブを運営する夫妻がそろって、協会の幹部 になるということは本来避けるべきことではないか。もし、二人とも余人をもって代えがたいほどの実力者であったとしても、 避けるべきで、本来強い推薦があったとしても、どちらか一人は辞退して然るべきことではなかったか? あってはならないことととして、体操協会が反省すべきだと思う。

それにしても、この夫妻は何故、二人だけがいるところに、若干18歳の選手一人を呼んだのであろうか?それだけで何か意図が あったとしか思えない。選手強化のことで、最重要の事であれば、副会長と女子強化本部長だけがいるところへ選手を呼ぶことも あり得ないことではないと思う。しかしこの夫妻がある体操クラブを協同で運営しているということである。どう考えてもおかしなことで、 公私が峻別されてないことを物語っている。

公私の事もっともっと強く語られるべきではないだろうか?