2018年4月26日木曜日

マンション中庭のボダイジュ

一年前に住み始めたマンションにはちょっとした中庭がある。四季を通じてなにがしかの花が咲くように設計されている。
今朝、フラーっと中庭に出て、端っこまで見に行ったら、ボダイジュがあるのに気が付いた。一年間気づかなかったとは。この植物の種はくるくるヘリコプターのように回転しながら空中を飛んで行く。我々の”飛ぶ種・舞う種のモデル作成”に取り込まれている植物。これは花の段階から生育を観察するのがよかろうと思った次第。今は花と言えるのかどうかわからないような”もの”がちょぼちょぼとついています。写真の上手な人に撮ってもらうのも一考かな。

ほかの植物はどうかというと、馬酔木がほぼ終わり、アヤメ科アヤメ属のシャガが盛んに咲いています。そして、もくれん科のオガタマがつぼみをつけ始めました。シャクナゲももうすぐかもしれません。写真をクリックすると大きくなります。

2018年4月20日金曜日

しもべであること

公務員はその地位によって、大小いろいろの権力を握っている。だけど忘れてはいけない。彼/彼女達は公僕であるということを。
各省庁の官僚のトップともなれば、自らの能力と努力を全開して上昇して来るのだろう。
だけど忘れてはいけない、トップもまた公僕であるということを。
上であればあるほど大きな権力を握るのだから、勘違いをせぬよう、公僕として、自らを戒めることにおいても、高い能力を持った人でなくってはいけない。
そういう人であればこそ、高い信頼と尊敬を得るのであろう。どれだけのトップたちがそのことをきちんと意識してるだろうか。

所謂大臣と呼ばれる人たちもまた公務員である。”大臣”という名前がいけないのではないかと思うが、勘違いしている人が多い。
昔は大臣(おおおみ)は天皇の臣下であった。今は大臣と呼ばれる人達は主権を持つ国民の臣下の筈である。
ただ、各省庁のトップとして、信じられないほどの重い責任を負ってくれているだから、何か問題があれば、全責任を負うと覚悟してなった人のだから、尊敬もされるのではないか。
地位の名称故に尊敬されているのではない。

この大臣達を選ぶのは総理大臣であり、その大臣達のほとんど多くは国会議員から選ばれる。 国会議員は各省庁の中で階段を昇ってくる人たちとは違う。
そう、忘れてはいけない、その人たちを選んでいるのは我々国民であるということを。 天に向かって唾することなのないよう、優れた公僕のトップたりうる人を選ばねば。