リンカーンは言った、「人民の、人民による、人民のための政治」素晴らしい言葉だ。
愚鈍な私は思う、今の日本の姿は「政治の、政治による、政治のための政治」としか言いようがないと。
さて表題のXXだが、今の日本では私には政治を代入するしかない(XX=政治)。しかもそれが、政治の政治による政治のための政治しかできないどうしようもない連中によってである。国民の半分以上がオリンピック開催を止めてくれと言っても頑迷にやるという。
私は今回は素直に中止すべきと思う。そして虚心にオリンピックとは何ぞやと問うことから再出発してはどうだろう。クーベルタンの提言で始まった近代オリンピックはもうクーベルタンの精神から遙かにどこか遠くに行ってしまっている。
それだけじゃない、本格的なラグビーやサッカーの最高峰はワールドカップに設定され、ラグビーは7人制とかいう小規模なゲーム、サッカーに至ってはトップクラスは出ない形の参加である。つまりはオリンピックはラグビーやサッカー界からは見下されている。振り返れば他の分野だってワールドカップあるいは世界選手権が開かれるのだ、それでスポーツ界のトップクラスの闘いは見ることが出来るし、スポーツは十分に発展するだろう。
オリンピックは単なるお祭り騒ぎなってる。それもアスリートそっちのけで、金儲けの話ばかり。アスリートが単なる陳列棚の商品のように見えちゃうオリンピックはいらないような気がする。
今のような形はやめて、「アスリートの、アスリートによる、アスリートのためのオリンピック」からやり直してみてはどうか。でもどうせ、こすっからい輩が、金儲け話を盛り込むことは目に見えているが。一息つくのも一興と云うものである。
2021年5月30日日曜日
登録:
投稿
(
Atom
)