2021年1月17日日曜日

井戸塀

政治家は
  昔井戸塀
    今食い逃げ
国会で100回以上嘘ついても、行政府の最高給をもらい逃げして、今は立法府の一員でいる人がいる。
こんなんで、立法府は人を罰する法を作る資格があるのですかね。

井戸と塀しか残らなかった、などと云うことまでしてくれとは言わないが、政治家の劣化が叫ばれたままになっている。こんな状態に誰がした!
一義的には国会議員を選ぶ我々国民であることは間違いないが、しかしである、ジャーナリズムはもっとしっかりしてくれないかな。政治に負けず劣らず劣化してるのではないだろうか。
政治家との間の緊張感を強めてほしいもの!

2021年1月1日金曜日

もらった年賀状から

通り一遍の字句の隙間にちょっとした添え書きをくれるのは嬉しいもの。少し若い友人から
「仕事はリモートで効率的になってきたが、人材育成は効率化とは対極なので、今の流れが長期化すると困ったことになる。」と、心配していました。

毎年ひどい悪筆で判読するのに苦労するのだが、一つ年上先輩は「研究は私事、教育は公事」の言葉と共に、昨春,96歳で亡くなったF. Dysonの言葉を紹介した。曰く
「初等教育が最も高級」だと。Dysonは量子電磁力学の完成という功績を残しただけでなく、理論物理学における多くの重要な寄与をし、SF作家に幾つかの示唆を残している。
先輩はさらに続けて森嶋通夫の言として「Oxbridgeの秀才は初等学校に就職する、Thatcher以前は。」サッチャーさんの効率主義がオックスフォード大やケンブリッジ大の秀才卒業生の就職動向を変えてしまったのかな?
先輩続けて言った。「世阿弥の花伝書もそうです。」???初心忘るべからずかなー。
さらに続けて、ワーズワースの詩の一節として「The child is father of the man」、ピカソの言として「若くなるには歳をとらなければならない。」